岸 健太郎投手
kentaro kisi
・愛称 「キシケン」
・出身地 兵庫県
・生年月日 1982年7月6日
・血液型 AB型
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遅い球見に来て!
「背番号、あこがれの高津臣吾投手(米・ホワイトソックス)の22番が良かったけど、元阪神の仲田幸司投手の34番でしょ? 監督が決めたんですが、満足してますよ」
ナインの人物評は「いじられ役」。とつとつとした語り口の中に、何となくとぼけたような味がある。兵庫県西宮市出身で、実家は甲子園球場から自転車で10分。「生まれたときから阪神ファン」だという。
左の横手投げ。市立西宮東高では兵庫県予選ベスト32が最高で、関西大ではリーグ戦出場経験もなかった。
4年生で野球部を引退した時、「リーグ戦も出られなかったので現役はやめようと思いました。教員免許も取ったし、指導者になろうと。でも、引退して野球のない生活に入ってみると、いかに自分にとって野球のウエートが大きかったか分かったんです」。
Iリーグへの挑戦は、そんな気持ちを察した母親の勧めもあった。「せっかくの機会。やらずに後悔するより、やって駄目なら区切りをつけよう」と意を固めた。
直球はチームで一番遅い。「きょうは最高に球が走ってる、と感じるときで133キロ」と笑う。阪神などで活躍した星野伸之投手を挙げて「遅い球をいかに遅く見せるか。いかに打者にスイングをさせないかです」と100キロ前後のシンカーのマスターに躍起だ。
リーグ戦では最優秀防御率とともに、「ピンチのときに頼ってもらえる投手になりたい」と最多登板を目指す。
目下の悩みを聞くと「食事を作ってくれる彼女を募集中です。高知の女性はいいですか?」と逆取材。県民へのメッセージは「ぼくの遅い球を見に来てください!」。
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