
県内で活動する女性デュオ「スーパーバンド」が、高知ファイティングドッグス(FD)応援歌「赤い橋」を含むCDミニアルバムを出した。日本ビクター傘下のJVCレーベルからの発売で、「プロ野球を目指す選手に負けず、歌声を日本中に届ける」と、一足早い全国区デビューに張り切っている。
「スーパーバンド」の「ドラ」こと福岡佐智子さんと「ゴッチ」こと五藤裕子さんは、高知市内のスーパーに勤めている。5年前、路上でアコースティックギターの弾き語りをするドラの歌を聴いたゴッチが感動し、合流。友人の「スーパーに勤めゆうがやき『スーパーバンド』よ」の一言で名前が決まった。
地元企業のテレビコマーシャルソングを作って歌う一方、月2回の路上ライブは欠かさない。
ことし5月のある日曜の夜、高知市の中央公園で歌っていると、聴き終わった若者3人組が「僕らは高知ファイティングドッグスの選手やけど、応援歌を作ってくれん」と話し掛けてきた。1人が国信貴裕選手だった。
出来たばかりの曲「赤い橋」は「日常で仕事に追われて嫌になっても、小さなことに幸せを見つけて頑張ろう」の願いが込められている。橋はゴッチの通勤途中にあるが、「毎日渡る橋だけど、同じこの橋を通って、楽しいことのあるどんな場所にだって行ける」。
ナインも気に入り、応援歌に決まった。試合の日の球場に招かれ、ミニライブも。「グラウンドに立つのは、恐れ多かったけど、選手もノリノリで盛り上げてくれ楽しかった。みんな明るくて、こっちが逆に元気をもらった」
地元密着の活動がJVC関係者の目に留まり7月にデビュー決定。「CDは全国発売だけど、まだメジャーになれてない。四国内の学園祭やライブから徐々に活動を広げていきたい」と2人。CDは「赤い橋」3バージョンと、コマーシャルソング3曲を収録し、1500円。
【写真説明】高知FDナインも一緒に盛り上げた試合前のミニライブ。マイク前の左からドラとゴッチ(8月3日、高知球場)
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