高知ファイティングドッグス(FD)が四国アイランドリーグの優勝を飾って1週間、香美郡土佐山田町で制作していたチャンピオンフラッグが完成。また、リーグスポンサーのJR四国も優勝記念ヘッドマーク列車を走らせるなど、お祝いムードが続いている。
高知FDが受け取るチャンピオンフラッグを制作したのは、香美郡土佐山田町の染物店の三谷隆博さん(42)。17日に仕上げの縫製作業を終え、リーグに引き渡された。フラッグは19日に高松市で行われる表彰式で授与される。
三谷さんは開幕前、高知FDの球団旗を作ったが、その出来栄えを石毛宏典代表も絶賛。他3球団やリーグ旗は四国外で作る話もあったが、「地域密着」もあり、三谷さんがすべて手掛けた。
リーグから制作依頼を受けたのは今月上旬。デザインの最終決定は10日、土佐山田スタジアムの「優勝決定戦」前と慌ただしく、それから大忙し。通常約2週間の制作期間が必要だが、「とにかく、表彰式までに」。5日間で仕上げた。
高知FDの藤城和明監督や徳島インディゴソックスの小野和幸監督も交え、6種類の図柄から選ばれた旗はポリエステル地に青を基調に赤で「CHAMPIONS」と染めたもの。縦1・4メートル、横2・8メートルの三角形で、フラフなど四角形の製品に比べ、斜めに裁断するため、糸がほつれやすくなるという。「丈夫に作ることに気を使い」(三谷さん)、縁に補強の縫製を施した。
三谷さんは「最後の仕上げともいえる作業まで担当できるとは…」と感無量の様子。「いろいろな形でリーグとかかわることができ、本当に楽しませてもらった」と最高の出来の旗に見入った。
【写真説明】仕上がったチャンピオンフラッグを見る三谷さん(右)ら=土佐山田町楠目
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