四国アイランドリーグもいよいよ終盤。優勝争いを続ける高知ファイティングドッグス(FD)ファンの間で今月上旬から「I LOVE Dogs」キャンペーンが静かな広がりを見せている。キャンペーンの主役は犬の私設応援キャラクター「一撃犬」。若い世代のファン獲得を狙って「一撃犬」の缶バッジ、Tシャツなども製作、PRを図っている。
「一撃犬」は、小さいころから野球好きだった高知市一宮南町1丁目の黒川尚江さん(30)が、四国アイランドリーグ発足のうれしさから仕事仲間のイラストレーターと協力して製作した。タウン情報誌での連載やファンの口コミで広まり、現在では約30種類の仲間のキャラクターが生み出されている。
「I LOVE Dogs」キャンペーンは黒川さんが「球場から飛び出して町や地域に『高知FD』と『一撃犬』を広めよう」と球団と共同で企画。
賛同した高知市のはりまや橋商店街と魚の棚商店街では一撃犬のシルエットの上に「I LOVE Dogs」のロゴの入った缶バッジを店主や従業員が付けて、高知FDを盛り上げることになった。
また、焼酎好きの藤城監督をイメージした「ショウチュウ犬」が描かれた両商店街オリジナルのポスターも用意し、商店街挙げて応援ムード。
「一撃犬」と「I LOVE Dogs」は二人三脚で知名度を広げており、黒川さんは「ポスターを見た買い物客が『これ何?』と気付いたり、会話の中に『一撃犬』が出てきてくれるとうれしい」とFDファンの増加を期待。商店街の関係者も「若者からお年寄りに、かわいがられそうなかわいいキャラクターが来てくれて商店街も明るくなった。一緒に応援していきたい」と話している。
缶バッジは県内の球場限定で販売されており、小さいサイズは1個200円(3個で500円)。大は1個350円。
【写真説明】缶バッジを付けて高知FDを応援するはりまや橋商店街の関係者。奥はポスターを持つ黒川さん(高知市のはりまや橋商店街)
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