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2005年06月30日付朝刊
一俵入魂の会 “迷走”高知FD激励 高知市のレストラン
高知ファイティングドッグス(FD)をコメで応援する「一俵入魂百勝の会」が28日夜、「田休み大集会」と銘打って高知市帯屋町1丁目のレストランで交流会を開き、選手たちをにぎやかに励ました。
同会は農家を中心とした応援グループで、事務局のある幡多郡十和村では今月14日、選手たちたちと一緒に田植えに励んだ。「田休み」とは田植えが終わった後の農家の数日間の一休みを指し、「夏本番前に一息を」と選手、監督コーチらを招いた。
会場の壁には「独走」の文字を消して書いた「迷走、高知ファイティングドッグス」の大きな横断幕。同会会長で南国市奈路の農業、川村一成さん(55)が「十和村で田植えをしたころは独走でしたが、今は(ゲーム差なしの2位に落ちて)迷走しております。ぜひ再び独走を」と笑って激励。藤城和明監督も「植えた稲が頭を垂れるころ、きっちり優勝したいです」とにこやかに応じた。
私設応援団の女性がカラーボールを投げてささやかに“始球式”。会員ら約50人が私服の選手たちを囲んで歓談し、商品を懸けたじゃんけん大会などで盛り上がった。
3月発足の同会は1口30キロで1000俵(約60トン)を目標に「百姓スポンサー」を募集中。500俵を四国アイランドリーグに寄贈、残りは「応援米」として販売し、経費を差し引いた分を同リーグに寄付するという。
これまでに約200人、約150俵分の提供の申し込みがあったほか、四万十川流域の川漁師さんがアユの提供を申し入れたり、吾川郡いの町のアイスクリームメーカーが「一俵入魂 米アイス」を販売したりと、応援の輪が広がっている。
川村会長は「少しずつ仲間が増えてきてありがたい。お米の量はまだ目標に遠く及ばないので、収穫が始まる7、8月からがスポンサー集めの勝負。きょうから再び気合を入れます」と意気込んでいた。
同会は引き続きスポンサーを募っている。幡多郡十和村「一俵入魂」事務局(0120・89・0225)まで。
【写真説明上】女性が赤いボールで“始球式”。受け手は宮本裕司捕手(写真はいずれも高知市帯屋町1丁目)
【写真説明下】選手を激励する川村会長=右=と藤城監督
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