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戦後十五回目、二十一世紀につなぐ県政のかじ取り役を選ぶ県知事選挙は、十一月十一日告示(二十八日投・開票)され、届け出順に、無所属の新人で県農協連会長の所谷孝夫氏(69)=自民県連、自由両党推薦=、三選を目指す無所属で現職の橋本大二郎氏(52)の二人が立候補。保守系現職に農協グループのトップが挑む全国でも異例の構図で、一騎打ちの選挙戦を展開している。
高知新聞社は、告示に先立って、橋本、所谷両氏にそれぞれ個別にインタビュー。出馬の動機や橋本県政二期八年の総括、選挙戦の争点になるとみられる農業政策や中山間地域対策、政治手法などを中心に、両候補の所見を聞いた。
橋本氏が「二期八年でまいた種、出た芽をきちんと育て上げるが自分の責任ではないかと考えた」と三期目への決意を示せば、所谷氏は「農政への危機感から出発したが、県内を歩いて県民全体の問題だと考えるようになった」と、“県民一揆(いっき)”の立場を強調した。
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