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高知2区 中谷さん 改革へ信頼貫く
「よっし、出た!」。自民党の中谷元さんの当確が報じられた午後8時20分、南国市篠原にある事務所は歓喜の渦。スタッフや支持者が握手し、肩をたたいて、喜びを分かち合った。
前回選挙は党県連会長として、高知1区で新人だった福井照さんの支援に奔走。中谷さんは選挙区を一巡しかできない「守り」の戦いだった。
今回は自身の選挙に集中。従来は個人演説会に重点を置いていたが、自ら足を運ぶ街頭演説に切り替えた。演説は1日平均10―15カ所に上り、陣営は「運動量は格段に増えた。反応もいい」。手応えは十分だった。
古い自民党体質の改革を訴え、総裁選に小泉純一郎さんを担ぎ出した一人。小泉内閣の一員として防衛庁長官を経験したが、構造改革の功罪が問われる戦いでもあった。「小泉政権は痛みを押し付ける」という批判に対し、「国と地方の借金は686兆円。年利だけで9兆円。子や孫の世代に借金は残せない。厳しい改革だが、引き続き徹底しなければいけない」と訴え続けた。強固な保守地盤にも支えられ、国政4期13年の実績と改革姿勢が支持された結果となった。
当確の知らせを受けた中谷さんが、妻の美弥子さんと事務所に現れると大きな拍手。一人一人とがっちり握手を交わし、5回目のお立ち台へ。
大勢の支持者を前に何度も頭を下げた中谷さんは「各地で農林水産業や中小企業の厳しさを聞いた。皆さんの声は私の財産。決して忘れない」と強調。「この声や熱い思いを必ず国政に届ける。信念を貫き全力で頑張りたい」と力強く決意を語った。
【写真】5期連続の国政へ。支持者とがっちり握手を交わし、当選を喜ぶ中谷さん(南国市篠原)
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