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高知市長選 関谷氏(毎日新聞元記者)が出馬表明
23日告示、30日投開票の高知市長選に、毎日新聞社社員で高知支局の元記者、関谷徳氏(42)=10日付で同社を休職、同市みづき2丁目=が12日、無所属での立候補を表明した。県庁の県政記者室で会見した関谷氏は、「取材で培った行動力や判断力を行政に生かしたい」と強調。市民に軸足を置いた市政運営を打ち出した。
関谷氏は「記者をしながら政治家への夢を常に持っていた」と述べ、「市長選取材で知り合った市民から『若い感覚で高知市を変えてくれる人はいないか』との声を聞いた。今回のチャンスを逃してはいけないと決意した」と出馬に至る経緯を説明。
さらに「橋本大二郎知事を政治家の目標にしており、4選を支援する」と明言。「橋本さんと取材を通していろんな話をした。県市の首長が同じ方向を向けば、市民や県民に明るい兆しが見える」と述べ、定例のトップ会談を提案した。
また、市民を主役にした「取材実行型市政」をキャッチフレーズに掲げ、「市役所内に『記者部』をつくり、職員に市民の困りごとやトラブルを直接聞いてもらい、自らも現場へ説明に出向きたい」と強調。「よさこい課」を設置し、よさこい祭りの全国発信を図る考えも示した。
毎日新聞大阪本社によると、同社は就業規則で立候補を理由とする休職を認めている。関谷氏は「中立公平であるべき記者の選挙活動に批判も出るだろうし、復職しても取材現場に戻れないと思うが、覚悟の上で短期決戦に臨む。できれば選挙後に体験記事も書きたい」と述べた。政党や団体への推薦依頼はしない方針。
同市長選には既に同市の食材卸会社社長、岡内啓明氏(55)と、同市の前副部長、岡崎誠也氏(50)が出馬の意向を明らかにしている。
関谷徳氏(せきや・よし)広島修道大人文学部卒。私立高校教員、テレビ局アナウンサーなどを経て、平成4年毎日新聞社入社。11年から同高知支局に勤務、10日から30日まで同社を休職。松山市出身。高知市みづき2丁目。
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