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既に本番 解散後初の日曜日
公示前ですが、既に“本番”です――。衆院が解散して最初の日曜日の12日、高知1―3区に立候補を予定している10人は早くも精力的に活動。衆院選本番(28日公示、11月9日投票)を前に、住宅街や商店街で支援を熱く呼び掛けた。
□高知1区
自民党前職の福井照氏はこの朝、高知市の中央卸売市場のイベントで政策を訴え、あいさつ回りへ。民主党前職の五島正規氏は南国市議選の同党推薦候補者の出陣式に出席し、昼は高知市の日曜市で支援を訴えた。
共産党新人の梶原守光氏は高知市の下知地区などで街宣し、昼は帯屋町商店街で政策をアピール。社民党新人の田井肇氏は同市議とともに終日かけて、後援者へのあいさつ回りを精力的にこなした。
□高知2区
この日は南国市議選の告示と重なり、各氏とも各候補者を側面から応援。自民党前職の中谷元氏は終日、各候補者の事務所を精力的に激励して回り、応援演説に奔走した。民主党新人の田村久美子氏は出陣式に立ち会った後、党の宣伝カーで高知市の10カ所以上で街頭演説した。共産党新人の谷崎治之氏は市議選候補者の地盤を重点に南国市のほぼ全域を回り、9カ所で政策を訴えた。
□高知3区
自民党前職の山本有二氏は須崎市の後援会事務所開きに出席した後、あいさつ回りし、吾川郡吾北村で決起集会。民主党新人の川添義明氏は同市のほか、高知市内で3区に影響力を持つ団体、個人らを丹念に回った。共産党新人の本多公二氏は伊野町であいさつ回りを精力的にこなし、陣営は演説会への参加を呼び掛けた。
【写真】衆院解散後、初めての日曜日。立候補予定者らは県民に支援を訴えた(高知市内)
3区 山本氏が事務所開き 楽観ムードを警戒
28日公示される衆院選の高知3区で5選を目指す自民党前職、山本有二氏(51)の後援会が12日、須崎市西町で事務所開きを行った。
小松雅・同市後援会長(前県議)が「いよいよ短期決戦だ。全力を挙げて必勝を期したい」とあいさつ。
結城健輔、森田英二両県議が、地方の社会資本整備に対する逆風を挙げ、「地方全体の思いを代表する論客として、党のど真ん中で思い切り働いてほしい。自信満々の議員活動ができるよう、しっかりと支えよう」と呼び掛けた。
これを受け、あいさつに立った山本氏は「大丈夫だなどと言われるが、選挙は運動会の綱引きのようなものだ。手を緩めることを戒めなければならないし、候補者が一番それを肝に銘じなければならない」と、支持者の楽観ムードを警戒。
昨年、中耳炎で長期入院した経験を振り返りながら「選挙期間にもいろんなことが起こるだろうが、常に『貧すれど窮せず、達すれどおごらず』だと思っている。皆さんの支援で導いてほしい」と呼び掛けた。
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