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2004年6月24日付・高知新聞朝刊
参院選きょう公示 高知県選挙区 現・新4氏決戦へ
年金制度改革、イラク多国籍軍への自衛隊参加問題を「2大争点」に、3年余にわたる小泉政権の是非を問う第20回参院選は24日公示され、7月11日の投開票に向けた17日間の選挙戦に入る。23日までに8政党・政治団体が総務省の事前審査を終え、各与野党の比例名簿が固まった。改選は121議席で選挙区73、比例代表48。(共同)
高知県選挙区(改選数1)には23日現在で次の4氏(現新、参院勢力、五十音順。丸がっこ内数字は当選回数)が立候補を予定。
森下 博之 62 自民・現(1)=公明推薦=
中根 佐知 48 共産・新
広田 一 35 無所属・新=民主推薦=
松岡由美子 56 無所属・新=社民、新社会推薦=
立候補受け付けは、24日午前8時半から県庁正庁ホール(同9時半から午後5時までは県市町村振興課内の県選挙管理委員会室)で行う。
県選管は23日午後のリハーサルで、予備抽選から届け出書類の受け付けまでの手順や「選挙の七つ道具」の受け渡しなど一連の作業を点検した。
各陣営は立候補の届け出を済ませた後、高知市内の事務所前などで出陣式を行い遊説に出発する予定。自衛隊のイラク派遣・多国籍軍への参加、年金改革、国と地方財政の三位一体改革など小泉政権の改革路線の是非を争点に政策を訴え、戦いの火ぶたを切る。
森下氏は南はりまや町1丁目の事務所前で第一声。市内と土佐郡土佐山村、鏡村を回り、夜は市内で個人演説会。
中根氏ははりまや町3丁目の事務所前で出陣式。終日市内を選挙カーで回り、8カ所で街頭演説する。
広田氏は中央公園北口での出陣式で遊説をスタート。市内を一巡し南国市入りした後、両市で個人演説会を開く。
松岡氏は城見町の事務所近くの電車通り沿いで第一声。市内を一巡し出身地の香美郡香北町、土佐山田町などを回る。
【写真】参院選公示に備え、立候補受け付けのリハーサルをする県選管職員ら(23日午後、県庁正庁ホール)
県内有権者66万3073人 前回より3021人減
県選挙管理委員会は23日、公職選挙法に基づく同日現在の県内選挙人名簿登録者数を発表した。登録者数は66万3073人で、13年の参院選公示前日(平成13年7月11日)の集計に比べ、3021人減少した。
増えたのは高知市、野市町など2市4町3村。室戸市や大豊町など7市21町16村で減少し、安芸、長岡、土佐の3郡はすべての町村で登録者数が13年時を下回った。男女別では、男30万7677人、女35万5396人で、女性が4万7719人多い。
また比例代表選挙に限り投票が可能な在外選挙人名簿登録者は643人(男317人、女326人)で、高知市85人、土佐市65人、伊野町45人などの順。
県人口は昭和60年の国勢調査以降、減少しているが、有権者数はほぼ一貫して増加傾向となっている。今回は13年時を下回る結果となったが、県選管は「若年層の減少もあるだろうが、今回は13年時より選挙日程が早めに設定されたことで、4月に県外から転入した人が名簿登録に必要な3カ月を満たさず、登録されていないことが大きいのではないか」と話している。
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