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2004年5月19日付・高知新聞夕刊
4陣営拠点出そろう 前哨戦活発化
7月11日投票が有力視される参院選まで2カ月を切った。県選挙区(改選数一)に出馬を表明している現職・新人4氏の陣営は19日までに、活動拠点となる後援会事務所を高知市中心部の電車通り沿いに設置。いずれも選挙ムードの高まりは「まだこれから」としながらも前哨戦を次第に活発化させている。
これまでに出馬を表明しているのは、
森下 博之(62)自民・現(1) 中根 佐知(48)共産・新 広田 一(35)無所属・新=民主推薦 松岡由美子(55)無所属・新=社民、新社会推薦
の4氏(現・新、参院勢力分野順)。
昨秋の衆院選で衆参5議席の独占を守った自民党県連は、森下氏の再選が至上命題。陣営は6月22日に安倍晋三幹事長を招き、高知市内で大掛かりな集会を開く予定。挙党態勢の構築へ県議、市町村議らに支援の徹底を呼び掛けている。
共産党は昨年9月、党県常任委員の中根氏を擁立した。参院選は2回連続の挑戦。14年の高知市長選も戦った経験とともに、「無党派層との共同」をアピール。小泉政権との対決姿勢を鮮明に、25日には高知市内で大演説会を開く。
同じく再挑戦となる広田氏は、3月に無所属での出馬を表明。前回同氏を全面支援した橋本大二郎知事は“中立宣言”したが、推薦する民主党が公認並みに支援する。6月3日に高知市内で開く総決起大会には、同党幹部も来援する予定。
元郵便局員の松岡氏は「護憲」を前面に出した戦い。社民、新社会の両党に推され、4月に出馬表明。労組・団体への推薦要請や両党支持者らへのあいさつ回り、県内各地で1日10カ所以上の街頭演説をこなし、知名度の浸透を図っている。
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