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本多 公二さん(56) 共産・新 (ほんだ・こうじ)
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大増税に歯止めを
国道の交差点。雨に煙る周囲の山々に本多さんの声がこだまする。
「暮らしを破壊する消費税の大増税。何としても食い止めないと―」
通過する車がクラクションを鳴らし、手を振ってくる。「本当によう手を振ってくれる」と同行の地元町議。本多さんは演説後、軒先で耳を傾けていた男性たちに「雨やねえ」と話し掛け、しっかり握手。
訴えるのは主に、増税問題と憲法九条。国民負担が増した上に消費税を増税するのは「国民いじめだ!」と糾弾。増税なしでも暮らしや社会保障を支える予算編成は可能だ、と強調する。
「九条が危なくなっている。平和を守らないといけない」
派手さはない。「まじめで思慮深い」が周囲の評。応援弁士は「誠実で信頼できる。今まで党県議団事務局長として市町村議の活動まで支え、細かい相談にも乗ってくれた。特に調査能力は素晴らしい」。国政の場での「即戦力」をアピールする。
「農業など産業振興も訴えたい。時間が足りない。憲法のことは抜かせない」
人通りのない山間の集落。マイクを握ると、近くの住民が傘を差して家から出てきた。「これ、食べて」。ぬくぬくの芋てん。「頑張ってよ」と声が掛かると、そぼぬれたかっぱ姿に最高の笑顔が浮かんだ。
【写真】「国民いじめの政策は許せない」と訴える本多さん(大正町北ノ川)
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