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「地方切り捨て」誤解 自民・小泉純一郎首相が来高
参院選の全国遊説を展開している小泉純一郎首相は十六日、自民党公認候補の応援のため来高。高知市の中央公園などで演説し、「国民の皆さんが政治に関心を持ってくれれば、自民党は改革せざるを得ない。自民党を変えたのは皆さんであり、これから政治を変えるのも皆さんだ」と強調し、小泉改革への支持を訴えた。
小泉首相は、特殊法人などの改革が進まなかった理由について「自民党も、野党も、この分野に改革のメスを入れると選挙で票が入らないと反対してきた」と指摘。「しかし地方でできることは地方に、民間にできることは民間に任せる。役所の仕事の必要性、合理性を徹底的に検証する。税金の無駄遣いをなくし、もっと国民のために有効に使おうというのが改革の主眼だ」と述べ、行政改革の断行に重ねて決意を示した。
本県など地方の反発を招いている道路特定財源の見直しに関しては、「車の増加に伴い特定財源が増えているのに、使途が限られている。ほかの予算を削らなければならないときに、このままでいいのか。もっと地方の優先権、裁量権で公共事業予算を使えるように見直そうというのが私の見直し論だ。『地方の切り捨て』との批判は誤解だ」と理解を求めた。
その上で「必要な予算は増やし、無駄な予算は削らなければいけない。どこが必要で、どこが不必要か。地方の声も聞いて判断していく」と強調した。
この日、空路高知入りした小泉首相は香美郡吉川村の野外ステージ「天然色劇場」でも演説。超人気首相を一目見ようと、各会場には大勢の県民が詰め掛けた。
【写真】「政治を変えるのは皆さんだ」と聴衆に呼び掛ける小泉首相(高知市の中央公園)
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