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自民に手痛い打撃を 共産・市田書記局長が強調 高知市
共産党の市田忠義書記局長(参院議員)が二十八日、参院選県選挙区の党公認予定候補の支援と、党県委員会主催の演説会に出席するため来高。高知市の県民文化ホールで演説し、「共産党は新しい政治の構造を示せる唯一の党だ。支持を広げ、近代日本の夜明けを切り開いた伝統ある高知から二十一世紀の夜明けを切り開こう」と訴えた。
市田氏は、公共事業と社会福祉の事業費の配分などを取り上げる中で、「大企業や大銀行を思いやる経済政策ではなく、消費税を三%に戻し、社会保障の切り捨てを凍結し、雇用を拡大して国民の暮らしと懐を温め、個人消費を伸ばすことが最も重要だ」と党の政策をアピール。
外交問題では集団的自衛権に触れ、「過去の行使例は旧ソ連のアフガニスタン侵攻や米国のベトナム戦争など国際的批判を浴びた三件だけ。米国の侵略行動に共同する集団的軍事干渉に踏み込もうとしている」と述べ、小泉内閣の防衛政策を厳しく批判した。
また「小泉内閣の政策は民主党と同じであり、消費税減税を訴えているのは共産党だけだ」と他の野党との違いを鮮明にし、「共産党が伸びれば、自民党政治に最も手痛い打撃を与え、最も強固な野党共闘の態勢を築ける」と強調。参院選勝利に向けた支持拡大を呼び掛けた。
【写真】「共産党の勝利で自民党に手痛い打撃を」と訴える市田書記局長(高知市の県民文化ホール)
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