|
首相を選ぶ選挙に 民主・菅政調会長が訴え
民主党の菅直人政調会長が八日、衆院選高知1、2区から出馬する党公認候補の支援と支持拡大のため来高。高知市役所前などで演説し、「今回は政権、首相を選ぶ初めての総選挙だ。二十一世紀に向け、高知から日本を変える扉を開いてほしい」と訴えた。
菅氏は公共事業の在り方について、「自民党は『民主党は公共事業に反対だ』と言うが、反対しているのは公共事業を食いものにする自民党のやり方だ」と反論。自民党の族議員を“省庁の番犬”とし、「エサが最も出るのが諌早湾埋め立てなどの無駄な公共事業。自民党の政治家はあっせん利得で選挙をやっており、この構造が続く限り借金は雪ダルマ式に増える」と痛烈に批判した。
景気対策についても「年金制度の改悪で国民を不安にさせ、皆さんが消費を控えて貯蓄に回した分を国債でばらまいている。景気が回復せず赤字が増える悪循環だ」と政策の根本的な転換を訴えた。
また「自民党が勝てばサミットの議長は森首相だ。外務省の役人は『やばい話は通訳しなければいい』と言っている」と首相の“失言癖”をやゆ。共産党についても「まだ政権を担うまでの信頼を得ていない」としながら、「民主党は過半数の候補者を立てることができた。後は皆さんが政権交代を望むかどうかだ」と支持を訴えた。
【写真】「高知から日本を変える扉を開いてほしい」と訴える民主党の菅政調会長(高知市役所前)
|