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06年12月6日付朝刊
大河ドラマ館に24万人 剰余金1500万円見込む
高知市の高知城周辺で開催されている土佐二十四万石博のメーン施設「大河ドラマ館」の入館者数が5日、二十四万石の数字に追い付く24万人を突破した。主催する大河ドラマ「功名が辻」県推進協議会(会長=橋本大二郎知事)が据えていた採算ラインは20万人で、剰余金も出る見通しとなっている。
同日午前、岡山市から団体旅行で訪れた団体職員、田淵寿子さん(47)が24万人目に。ファンファーレが響く中、仁井田米24キロなど記念品の目録が贈られた。
同博は、ドラマ館建設が一時危ぶまれるなど当初から財源不足が懸念材料になっていた。
同協議会は昨年9月、同館の入場者数を20万人、入場料収入を最低6000万円と設定。経費の不足分は17、18の両年度で県が2億3000万円、高知市が1億2000万円、安芸市など5市町が400万円など計約3億6000万円を負担することで、開催にこぎ着けた経緯がある。
現在までの支出は、ドラマ館建設に約1億3000万円、緑地内の施設整備に約1億4500万円など。20万人超えを達成できなければ、広報活動費などにしわ寄せがくるとの懸念も関係者にはあったが、10月末にようやく達成した。
閉幕する来年1月8日までの入場者数は26万人前後になる予想。1500万円ほど出る見込みの剰余金をどう生かすかは、現段階では決まっていないという。
また収支には影響しないが、主に県内で販売された約6万3000枚の前売り券の利用が低調で、11月末時点で約2万8000人しか訪れていないのも課題。同協議会事務局は「ラストスパートまであと少し。一人でも多くの人に足を運んでもらいたい」と話している。
【写真説明】24万人目の入場者となり喜ぶ田淵さん(高知市の丸ノ内緑地)
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