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06年7月27日付朝刊
演歌歌手山口瑠美さんのステージ好評
演歌歌手の山口瑠美さん(26)=東京都=が高知市の丸ノ内緑地で開催中の土佐二十四万石博特設ステージに度々登場している。披露するのは大河ドラマ「功名が辻」に合わせて発売した歌謡浪曲「山内一豊と妻千代」。29日に行われる次のステージでも、いつも通りの名調子を響かせてくれるはずだ。
同緑地でのステージは今月2日から9月2日までの計7日、12公演。2度目となった9日のステージは、よく響く声に誘われて来場した人や、初回の公演で山口さんのファンになった人ら約80人が耳を傾けた。
「山内一豊―」は、歌の途中で千代がへそくりで馬を買う時の一豊とのやりとりや関ケ原の戦いの場面を、せりふを交えて語る。15分におよぶ大作は起伏に富んだ展開で、早口のせりふが決まると、観客から「瑠美ちゃーん」の掛け声。
山口さんは3歳から演歌を始め、数々の歌謡選手権で優勝。明るい人柄で、「何かをしていないと気が済まない」性格とか。自身のホームページも制作している。
会場を訪れていた高知市の70歳の男性は「これほどよう声がとおる人は珍しい」と目を細めて堪能。山口さんは「一豊は愚直な性格で通っていますが、主(あるじ)をかえて仕えた人生は葛藤(かっとう)がたくさんあったと思う。その人生のゴールを千代と分かち合う最後のせりふをぜひ聞いてほしい」と話していた。
山口さんの次のステージは29日午後1時からと同3時から。
【写真説明】ステージでこぶしのきいた歌声を披露する山口さん(高知市の丸ノ内緑地)
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