|
06年7月15日付夕刊
山内家ゆかりの品を240点展示 県立文学館
山内一豊とその妻・千代のゆかりの品を中心に集めた特別展「山内一豊とその妻」が15日、高知市丸ノ内1丁目の県立文学館で開幕した。東京、静岡と回ってきた巡回展。開館と同時に一豊、千代ファンらが詰め掛け、貴重な歴史資料に見入った。8月31日まで。
NHK大河ドラマ「功名が辻」に合わせた特別展で、土佐山内家宝物資料館などの主催。
一豊と千代の肖像画の展示からスタート。3部構成で、夫婦の出生からその死までを屏風(びょうぶ)絵などさまざまな資料でたどったほか、同じ時代を生き抜いた戦国武将や女性たちも取り上げている。
このほか、国宝の「古今和歌集巻第二十(高野切=こうやぎれ=本)」(15―23日、8月9―15日展示)や、戦場で一豊の顔を射たと伝わる鏃(やじり)(7月30日まで展示)、一豊の陣羽織(同)など約240点が所狭しと並んでいる。
開幕に合わせ、京都府から駆けつけた夫妻は「一豊は寡黙な人というイメージだったが、結構派手な感じがする。秀吉に仕えていたが、信長寄りの気質なのかなと感じます」と話していた。
【写真説明】開幕した「山内一豊とその妻」展。一豊の陣羽織に見入る来館者(高知市の県立文学館)
|