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06年4月3日付朝刊
二十四万石博 雨の中お城下散歩
高知城周辺で開幕した「土佐二十四万石博」は2日、初の日曜日を迎えた。時折、激しい雨も降るあいにくの空模様にもかかわらず朝からひっきりなしに観光客が訪れ、高知城の天守閣も次々と人波をのみ込んだ。
飲食物や土産物が並ぶ「土佐堀端げんき横丁」など、たくさんの小間が並ぶ丸ノ内緑地。
広島県の60代の夫婦は「バス6台のツアー。全部で300人ぐらいじゃろうか」。朝から高知城や日曜市を回ったといい、「やっぱり市が面白い。芋けんぴに野菜、魚を買った」とにんまり。
高知で開かれる学会に出席するため、東京や北海道からやって来た30代の男女4人組も「日曜市のトマト、のどが焼けるくらい甘かった」。げんき横丁で買ったサバずしを食べ、次の計画を練っていた。
一方、高知城の天守閣も人、人、人。最上階の回り縁で肩を寄せ合う家族は追手筋を指さして、「あっちから歩いて来たね」。雨に煙る街並みに向かって大声で「ヤッホー」と叫ぶ子もおり、それぞれに“殿様気分”を満喫していた。
天守閣にはこの日、2418人が入場。高知城管理事務所の職員は「ゴールデンウイークのような忙しさ。ものすごい混雑でした」とぐったりしながら、うれしい悲鳴を上げていた。
【写真説明】あいにくの天気にもかかわらず、大勢の観光客が訪れた土佐二十四万石博(高知市の丸ノ内緑地)
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