一豊と千代 巻き起こせ土佐ブーム
 

06年3月26日付朝刊

 山内家墓所公開へ 来月から週末など希望者に

4月からの一般公開に向け山内家墓所を清掃するボランティア。後方にあるのは一豊の墓(高知市筆山町)

 高知市筆山町の山内家墓所が4月1日から来年1月8日まで、毎週末と祝日などに希望者へ公開されることになり、25日、ボランティアがすっきりと清掃した。

 墓所は1660年代に整備され、初代一豊から16代豊範までの歴代当主(15代山内容堂を除く)や一族が眠る。

 これまでは門扉で閉ざされ、一般の立ち入りは禁止されてきた。しかしNHK大河ドラマ「功名が辻」の影響で、歴史ファンらから公開を求める声が出ていたという。

 清掃には30人余りが参加し、一豊の墓周辺の落ち葉を竹ぼうきではいたり、雑草を引き抜いたり。清掃に参加した土佐山内家宝物資料館の渡部淳館長は「山内家墓所は全国の大名の中では珍しく整備年代がはっきりしている。平地ではなく山にあるのも珍しく、貴重な史跡」と話している。

 公開は基本的に土、日と祝日。大型連休や夏休みなどは平日も公開。時間は午前10時―午後4時。一豊の月命日の毎月20日(7―9月除く)は同資料館学芸員が現地解説する。墓地への訪問希望者は事前に同資料館(088・873・0406)に申し込みが必要。

 【写真説明】4月からの一般公開に向け山内家墓所を清掃するボランティア。後方にあるのは一豊の墓(高知市筆山町)


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