|
片岡さん23度目V 木下さん下し7連覇
県内アマチュア囲碁のトップを決める「第55期土佐本因坊戦」(高知新聞社主催)の五番勝負第3局が23日、高知市土佐山の温泉宿泊施設「オーベルジュ土佐山」で行われ、6連覇中の現土佐本因坊、片岡義英さん(55)=同市元町、自営業=が、挑戦者の木下潔さん(52)=同市昭和町、公立学校教諭=に244手目で3目半勝ち。3連勝で7期連続、通算23度目の栄冠を手にした。
初のタイトル獲得を目指す木下さんに、片岡さんが2連勝し、7連覇に王手をかけての第3局となった。第3局は各1時間半の持ち時間で、本紙解説者の岡田幸正さん(70)が立ち会った。
黒の木下さんが布石でリード。黒73で白の一団を攻め、有利な展開だったが、黒89が緩着。白90と打たれて互角になった。黒89を91とすれば黒の優勢は動かなかった。その後、白166に対して黒167と打ったため、白168で片岡さんが逆転した。黒167では183と打てば黒の負けはなかった。
片岡さんは昭和55年、30歳で初タイトルを獲得し、61年まで7連覇。その後、平成元年から9連覇、さらに11年から今回で7連覇となった。
片岡さんは「気を引き締めて戦ったのが良かった。これからも1局1局を楽しみに10連覇を目指したい」と話していた。
|