1位の「宿毛駅に特急列車激突」は2位に約1000点の大差を付けた。駅舎に激突し、死傷者を出した大惨事。再発防止策として、国は全国の鉄道会社に終端駅への列車自動停止装置(ATS)設置を求めた。
2位は「高知医療センター開院」。地域の高度医療を支える拠点病院への県民の関心の高さがうかがえた。
3位の「明徳が甲子園出場辞退」は、同校が甲子園入りしたあとだっただけに衝撃だった。その後、夏連覇を果たした駒大苫小牧高(北海道)で野球部長による暴力行為が発覚したが、高野連の処分は部長の謹慎だけ。来春のセンバツ出場の道も閉ざされた明徳との落差に納得がいかない県民も多かった。
4位は「朝青龍が前人未到の7連覇」。明徳高出身の横綱の活躍は明るい話題だった。5位以下は「衆院選 県内小選挙区は自民独占」、「大阪高知特急フェリー廃止」、県民もこぶしを握り締めた「四国IL元年 高知FDがV」、抜群のスタイルとショットで観衆を魅了した「カシオゴルフでウィー人気」、「市町村合併で新自治体発足」が続く。10位の「五島陣営運動員逮捕、連座制手続きへ」は、12月中旬の五島正規議員(66)の辞任後さらに票を伸ばした。次点は「県人口80万人割れ、高知市も初の減」。
気象、自然災害への関心も高く、台風14号の影響による「四万十川あふれ西土佐浸水」(13位)、「県内で記録的少雨」(17位)。項目外だったが、12月の記録的積雪を挙げる人も多かった。
10位台にはほかに「明徳高3男子が同級生刺す」(12位)、「高知市中心部で撤退や再開発構想」(14位)、「阪神の藤川投手大活躍」(15位)、「県警捜査費不正『疑い強い』」(16位)がランクイン。50位には「いきいき100歳体操大ブーム」が入り、はつらつとした高齢者の姿にこちらも元気づけられた。
来年はどんなニュースが選ばれるのか。暗い話題が少しでも減り、明るい1年になりますように―。
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