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ふれあい高新閉幕 「つくり出す力」ばねに
朝からの祭りのにぎわいと晩秋の優しい光で、冷気を帯びた台地の町が徐々にぬくもりを帯びていく。街には人々が繰り出し、子どもからお年寄りまで笑顔の輪が広がる。
手作りのミュージカルにも、人の輪ができていた。街頭で演じる「仲間」を温かいまなざしで見つめる住民たち。若者から高齢者まで、一つのものを力を合わせて――。この地域には「つくり出す力」を感じる。
仁井田米から昆布などの海産物まで、多様な食材を生み出す広大な町・窪川。同町を舞台に選んだ「第12回移動高知新聞 ふれあい高新in窪川」が13日閉幕した。
「食の台地」を発信する地域にも、課題や悩みは尽きない。が、基幹産業を支え、誇りを持ち、自然の恵みに感謝して前を向く人々が大勢いる。来年には幡多郡大正町、十和村との合併で新しい歴史を刻み始める。新たな「仲間」、食材など増える地域の豊かさをあすの笑顔のばねに――。(文・写真 飯野浩和)
【写真説明】祭りでにぎわう窪川町に歓声と笑顔があふれる(同町本町)
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