高知新聞
天気追加:
地震情報
花粉予報
中部の天気
東部の天気
西部の天気

高知のニュース
国内・国際ニュース
おすすめトピックス

高知新聞購読申し込み

携帯サイト
iPhone版も登場!
坂本龍馬の部屋

とさあち
いちの土佐
おすすめグルメガイド

ピックアップ
楽しもう英語 English is Fun!!
岩崎四代物語
高知ファイティングドッグス

まんが
きんこん土佐日記web版
単行本7巻発売!
にゅーすけっち

病院・診療所 診療科目ガイド


47CLUB高知繁盛記

ミュージアムマップ
イベント情報

音声ブラウザーご使用の方へ

47clubでお買い物

Google


 
高新写真コンテスト募集
声ひろばなど投稿
記事データのご利用
後援申請の用紙
サイトからのお知らせ


高新住宅総合展示場ライム

土佐いごっそう倶楽部

47news

釣りタイムズ
地球33番地公式サイト

企業情報
高知県内リンク
生の賛歌
 →続きはこちらをクリック

第1部 スペイン  5.国王が来てびっくり
昨年10月にオープンしたスペイン・マラガのピカソ美術館。世界各国から訪れた人たちでにぎわっていた  「ピカソなんて、私の周りではあんまり関心ないみたい。ここで生まれたんだけど、あんまり長くは過ごしてないでしょ?」
 東京出身でマラガ大学に留学している山本紘子さん(21)は言う。スペイン語の習得とフラメンコを学ぶためにやって来ている。
 「でもピカソ美術館のオープニングには、スペインの国王夫妻が来て、みんなびっくり。私も王様を見に行っちゃった」
 2003年10月、生地マラガにピカソ美術館がオープンした。開館式典は、国王フアン・カルロス一世とソフィア王妃が出席して盛大に開かれた。同地では記念行事として闘牛も行われ、国王夫妻やピカソの親族たちも楽しんだという。
 ピカソの主な個人美術館は、マラガの同館を含めて世界に5館ある。フランスのパリ、アンティーブ、バロリス、スペインではバルセロナの各都市だ。
 今回の取材では、そのすべての美術館を訪れたが、皮切りとなるのがマラガのピカソ美術館であった。
 実は「ゲルニカ」を所蔵するマドリードのソフィア王妃芸術センターでは、館内の撮影許可を得ることがどうしてもできなかった。英語力不足から意思疎通が十分にできなかったためだ。今回はスペイン語の話せる通訳が必須だった。
 マラガの観光案内所で聞くと、日本語のできる通訳はいないという。マラガで働いている日本人はいないか。すし店や日本料理店、指圧の店…電話帳を繰りながら調べてくれるが、いない。
 小一時間ほど格闘してもらって、マラガ大学に2人の日本人学生がいることが分かった。案内所の女性から「もうすぐ昼休みになるから、すぐに行きなさい」と言われて、タクシーに飛び乗り、キャンパスでつかまえたのが山本さんだった。
 「テレビで連日報道しているけど、開館時間前には何千人という行列ができて、大変なにぎわいみたいですよ。そんなふうだし、入館料(8ユーロ=約1000円)も高いからさ、みんなまだ敬遠してる」
 「ピカソ? 変な絵を描く人でしょ。私もあんまり興味はないな」
 そんな急ごしらえの通訳とともに、ピカソ美術館に向かった。
 【写真】昨年10月にオープンしたスペイン・マラガのピカソ美術館。世界各国から訪れた人たちでにぎわっていた

平成16年3月19日付夕刊掲載


「生の賛歌」目次に戻る

高知新聞フロントページへ  

サイトマッププライバシーポリシーネット上の著作権新聞購読お問い合わせ