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虎斑竹の魅力実感 自然のもの大切に使おう 安和中
虎斑竹(とらふだけ)は淡竹(はちく)の一種で、名前の由来は、竹についている虎のような模様からくるそうです。私たちは虎斑竹を見て、「この竹にぴったりの名前だ」と思いました。虎斑竹を切り出しているのは、全国でも安和だけだそうです。なぜ安和にたくさんはえているのかはっきりわからないそうですが、土の中の細菌が関係しているようです。ほかにも日当たりや潮風も関係しているようです。安和地区は、虎斑竹が育つための条件をそろえているので、虎斑竹に最適な場所なんだなあと思いました。虎斑竹を扱っている山岸龍二さんにお話を聞かせてもらいました。
山岸さんの会社は、虎斑竹の仕事を始めて108年になるそうです。最初は大阪で仕事をしていたけれど、戦後虎斑竹のある安和に来られたそうです。
山岸さんに竹をバーナーであぶり出す作業を見せてもらいました。あぶる前の竹は色が青緑っぽくふつうの竹のようですが、だんろのような所に入れてあぶり、布でふくとつるつるしたとてもきれいな虎模様の竹になっていました。
竹を曲げる時は、あぶってやわらかくしてからします。作業場には、みがかれた虎斑竹をたくさん立てかけていました。長い物は4メートル50センチもあるそうです。となりのお店では、いろいろな竹製品が販売されています。
山岸さんは、「今は、プラスチックなどが増えて竹を使うことが少なくなったので、もっともっと竹を使って、竹の良さを知ってほしい」と言っていました。
私たちの学校では、運動会で竹だいこの「まつり」を伝統的にやっています。全校児童だけでなく、卒業した先輩も一緒にたたくので盛り上がります。これからも続けていきたいと思います。そして、生活の中に竹のおはしや置物などを取り入れて、自然の物を大切にしていきたいし、竹の良さを知りたいです。
虎斑竹は、山の手入れをしないと虎の模様がつかなくなるそうです。安和の虎斑竹を守っていくためには、たくさんの人に虎斑竹の良さを知ってもらい、使ってもらいたいと思いました。
(出間弘人、川田哲也、野島萌、溝渕三記、横田朝子記者)
【写真】山岸さんに虎斑竹についてお話を聞きました(須崎市安和)
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