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お手玉は言葉の代わり お年寄りと楽しい時間 吾桑小
ぼくたちは、5年生の秋に運動会の種目として、お手玉に挑戦することになりました。さっそく、地域のおばあさんたちに来ていただいて、お手玉を作るところから始めました。
初めてのお手玉作りは、針や糸をうまく使えないうえに、大きさが違っていたり、破れて小豆が出てきたりして大変でした。でも、4枚の布を縫い合わせてようやく自分のお手玉ができた時は、とてもうれしかったです。
それから練習を続け、総合的な学習の時間に、地域にある「老人デイサービスセンターばんだ湯の香荘」のお年寄りの人ともお手玉遊びをしました。車いすに乗ったおばあさんがとても上手でびっくりしました。
練習に練習を重ねてできるようになった僕たちだけど、おばあさんたちはすっとできます。さすがだなあと思いました。また、子どものころは、みんなお手玉をしていたけど、最近の子どもたちはしなくなっていたので、僕たちが始めてくれてうれしいといってくれました。
ぼくたちは、お手玉遊びをするようになってからたくさんの人たちと出会いました。今までは、あまり親しくないおじいさんやおばあさんと話をするのに恥ずかしくてモジモジしていたけど、お手玉遊びを通じて、楽しく交流することができるようになりました。
お手玉が上手になった僕たちは、「須崎市のお手玉遊び大会」や愛媛県新居浜市で行われた「市民大会」にも参加しました。そこでは、病院の職員の方が、入院されているお年寄りの人と一緒にお手玉をしているということを知り、やっぱりお手玉は、僕たちとお年寄りの方とをつないでくれる橋だなあと思いました。
心が温かくなるお手玉をし、たくさんの人との出会いながら、9月、「全国お手玉遊び福岡大会」へも参加しました。小学生団体戦で12チーム中、優勝と3位を勝ち取ることができ、とてもうれしかったです。
初めは、「おもしろいかな?」と思っていたお手玉ですが、たくさんの人たちとの出会いがあり、言葉の代わりをしてくれました。
こんなお手玉遊びをみなさん一緒に始めてみませんか?
(堅田真衣、梅原雅史、竹下智晃記者)
【写真】お手玉大会で練習の成果を披露しました(福岡市の福岡県立スポーツ科学情報センター)
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