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女子バレー元全日本交流試合 ふれあい高新in須崎
「東洋の魔女」として東京五輪で金メダルに輝いた女子バレーボール日本代表選手ら往年の名選手11人が1日、須崎市浦ノ内の市立スポーツセンターで地元のママさんチームや中学生と交流試合をした。メンバーは年齢を感じさせない若々しいプレー。試合では「東洋の魔女」の勇姿は見られなかったが、バレー教室ではママさん選手らにアドバイスして交歓の輪が広がった。
「ふれあい高新in須崎」の目玉企画。同市市長の梅原一さんが当時、東京五輪のバレーボール準備委員会事務局長を務めていた縁で実現した。
交流試合には東京五輪後の代表メンバーらが登場した。「元全日本」は和やかな雰囲気の中にも、手を抜かぬプレーを披露。現役時代をほうふつさせる素早いトスや鋭いアタックが決まるたび、「オー!」と、歓声と拍手が鳴り響いた。
試合はいずれも「元全日本」の貫録勝ちだったが、ママさんチームも時折見事な攻撃で点を挙げ、両手を突き上げて歓喜。東京五輪のメンバーも笑顔で見守り、試合後は地元選手にアドバイスを送った。
サウスポーから鋭いアタックを次々繰り出し、会場を沸かせた水原(現姓伊藤)理枝子さんは「小川(幸野かず子さん)が上げて、私と横山(西川樹里さん)=いずれも幻のモスクワ五輪代表=が打つという、現役時代を思い出しました」と笑顔。ママさんも「サーブの良さ、攻撃のスピード感が全然違う」「緊張したけど、あこがれの人から点が取れてうれしい」などと喜んでいた。
この日は午前中、バレー教室も開かれ、同市と高岡郡内の中学校部員やママさんバレーのメンバーら約150人が参加。「東洋の魔女」の一人、松村(千葉)勝美さんらがボールに力が伝わる姿勢や、レシーブやアタックなど基本を指導。中学生にはメンバーから「声出して!」「足を止めない!」の声も飛んだ。
宮本(寺山)恵美子さんは「中学生は吸収力がある。苦しいことでも乗り越えれば、将来きっと生きてくる。やめずにバレーをずっと続けてほしい」と話していた。
【写真】力強い攻撃で会場を沸かせた元全日本のメンバーら(須崎市浦ノ内の市立スポーツセンター)
(2003年11月2日朝刊掲載)
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