「橋本知事が4選」は2位の2倍以上の高得点を挙げ、堂々の1位。ともに高知に招かれ、高知の政治を担った現職と前高知市長の一騎打ちの投票率は前回を2・69ポイント上回る65・42%。かつてない苦戦を強いられた橋本大二郎氏だったが、約4万票差で松尾徹人氏を退けた。「改革の継続」を託された橋本県政は、停滞の許されない総仕上げに入る。
読者の選択は明るい話題に集中。暗い世相への“反動”もあってか、2―6位は明るく、和ませる話題が並んだ。
2位「朝青龍が横綱昇進」。大関に昇進した昨年は6位に入っており、今年はニュース番付でも昇進。横綱としての「品格」が問題視されるなど批判もあったが、今後は「心・技・体」三拍子そろった名横綱への足固めを期待したい。
3位は「第50回よさこい祭り」。電車通りでのパレード、観光客への演舞場開放など盛大なイベントも行われ、本祭では史上最多の187チーム、約2万人が乱舞。爆発的に全国にすそ野を広げるよさこい祭りの“本家”のプライドをあらためて知らしめた。
4位「阪神V県内も沸く」。快進撃だったペナントレース同様、はがきの得票も予想を上回る伸び。星野監督の強いリーダーシップは阪神ファンや“タイガータウン”の安芸市民にとどまらず、多くの県民の共感を呼んだ。
5位「『釣りバカ日誌14』県内ロケ」は、よさこい祭りのシーンに約700人の本県エキストラが参加。県西部のロケも大いに盛り上がり、交流が深まったことで幅広く票を集めた。
「連敗馬『ハルウララ』全国人気」は、100連敗がニュースになった14日以降、10大ニュースへの投票でも高位にランク付けするはがきが急増。レース同様、中盤から見せ場をつくって、6位まで追い上げた。
7位の「市町村合併に揺れる」は来年も引き続き大きなテーマになる。8位「愛称『高知龍馬空港』が誕生」は県経済界の有志が昨年からの運動を実らせたが、9位「プロ野球キャンプ撤退相次ぐ」については、環境を整え新たな誘致運動の整備が急務。10位「衆院選で自民3議席独占」。党利、党略にとらわれない政治活動を。
11位以下は「南海地震対策へ関心高まる」(通年)、「イラク特措法に懸念の声続々」(通年)、「ルイ・ヴィトン高知店開店」(3月)、「日高産廃、住民投票で『推進』」(10月)、「県職員や教職員の不祥事続く」(通年)となった。
【写真】現職と前高知市長の「県市トップ対決」となった11月30日投開票の県知事選は、県内をほぼ二分する激戦の結果、現職の橋本大二郎氏が市長職を辞して挑んだ松尾徹人氏を約4万票差で退け、4選を果たした(高知市帯屋町2丁目)
|