|
釣り歴60年・小川さんに聞く もっと川に親しんで 安田小
私たちの住む安田町の自まんはたくさんあります。その中でも一番の自まんは安田川です。町の中心部を流れる安田川は、水がきれいでダムもなく、アユやアメゴなど川魚の宝庫として知られています。
安田川では「石ぐろ漁」と「ともがけ漁」が行われています。石ぐろ漁は江戸時代からある漁法で、川底を30センチほどほり石を60センチほどもった「ぐろ」を作って魚をとります。昨年この漁を体験した友達は、「次の日行ったら、ぐろの中にエビやウナギ、ゴリがいっぱい入っちょった」と言っていました。
ともがけ漁は自分のなわばりを守ろうとするアユの習性を利用する漁法です。
名人の小川多一さん(こども新聞記者の小川愛さんのおじいさん)に話を聞きました。多一さんは小学生の時から60年以上もこの漁をしていて、弟子もたくさんいるそうです。この漁のだいごみは、知え比べをして勝ったとき。なんともいえないいい気持ちだそうです。安田川のアユはとても味がよく、「利きアユ大会」で2度もグランプリを受賞しているそうです。
多一さんは「もっときれいな安田川にしてほしい。こどもたちはもっと川に親しんでほしい」と話していました。
取材を通して安田川のことがよく分かり、とても好きになりました。これからも安田町の人たちと一しょに、きれいな安田川を守っていきたいです。
【写真】ともがけ漁の名人、小川さん=左。右は孫の愛さん(安田町の小川さん宅)
(内川梓、小川愛、畠中佑弥、横田達記者)
染め物 親子で頑張る豊永さん かつては安田川利用
私たちは、江戸時代から安田町にある染物屋の5代目主人、豊永喜六さんの作業場に取材に行きました。ここではフラフ、はっぴ、のれんなどを染めています。
染め物は下絵、のりづけ、かんそう、色付け、のりおとしの順で行われます。のりの原料は米とぬかです。ぬるま湯にバクテリアを混ぜて、生地をつけて2時間ぐらいつけるとのりを落とすことができます。10年前は安田川でつけていたけれど、今では川の石がよごれてできなくなってしまったそうです。とても残念です。
今、この仕事を豊永さんは息子さん、奥さんの3人でやっています。息子さんと意見がちがうこともあるけれど、お互い学び合うことができます。豊永さんは後をついでくれた息子さんに感謝しています。
豊永さんは、この仕事が大好きで、チャレンジしたいことがたくさんあるそうです。目標は安くていい品物を作ることだそうです。67歳なのにやる気いっぱいで、すごいです。この仕事がずっと安田町の自まんでいてもらいたいです。
(北川香純、谷田勇、寺岡湧水記者)
|