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大林素子さん 熱血バレー指導 安田町で教室
「第9回移動高知新聞 ふれあい高新in中芸」は6日、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の開業を記念する宿毛―奈半利間の直通列車「ふれあい高新号」の運行のほか、スポーツキャスターで元女子バレーボール日本代表エースの大林素子さん(35)によるバレーボール教室や、野根山街道植物観察会が開かれた。ふれあい高新は7日で閉幕する。
大林さんは昭和60年に日本代表入りし、ソウル、バルセロナ、アトランタと3度の五輪に出場した名選手。教室は安芸郡安田町東島の中芸広域体育館「結いの丘ドーム」で開かれ、中芸地域と安芸市の七つの中学、高校の女子バレー部員100人余りが参加した。
大林さんは、全日本と同じメニューという入念なウオーミングアップを紹介した後、パスやスパイクなどの基本動作を徹底指導。自ら手本を示し、「ボールは額の位置で取ろう」「アンダーパスはボールの動きをよく読んで」などと、きめ細かい個別指導も精力的に行いながら、上達の秘けつを伝授した。
プレゼントや罰ゲームを交え笑いが絶えない一方、ミスが出ると「もっと自分にプレッシャーを」と大声でしかるなど教室は「真剣勝負」。生徒は繰り返しの練習で、次第にうまくメニューをこなすようになった。
約3時間にわたった教室で、元気いっぱい汗を流した中学生の1人は「あこがれの大林さんに直接指導を受けた上に、全日本の練習メニューまで教えてもらって感激です」と大喜び。
大林さんは「素直で一生懸命の生徒ばかりで、気持ちがよかった。生徒には、バレーボールの楽しさと厳しさを知ってもらえればうれしい」と話していた。
【写真】バレーボールを手に中高校生を指導する大林素子さん(安田町東島の中芸広域体育館「結いの丘ドーム」)
野根山街道で植物観察会
安芸郡奈半利町から東洋町に抜ける野根山街道で6日、植物観察会が開かれ、約30人が街道沿いの自然を満喫した。県立牧野植物園の主催。
野根山街道は全長約35キロで、参勤交代にも使われた道。トサノアオイやチャボホトトギスなど特徴的な植物が多く見られる。
高知市や奈半利町から集まった参加者は、午前10時に奈半利駅を出発。約6キロを3時間ほどかけて徒歩で登った。
同園職員の稲垣典年さん(61)が歩きながら、「オニユリは人が生活している所にしか咲かない」など、道端のいろいろな植物を説明。
進むにつれ、徐々に険しい山道になり、つえを頼りに登る参加者も。ハアハアと息を切らしながら松ぼっくりを拾ったり、「これは何というキノコですか」などと稲垣さんに質問していた。
参加者の1人は「しんどかったけれど、珍しい植物をじっくり観察することができた」と話していた。
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