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地域の活動、積極報道を 読者代表が提言

中芸5町村を舞台に開かれている「ふれあい高新in中芸」(7日まで)の一環で5日夜、安芸郡奈半利町乙のホテルなはりで「夜なべ談議」が行われ、地域の高知新聞読者の代表と本社の幹部がひざを交えて意見を交換した。
読者の生の声を紙面作りに生かそうと毎回開かれている。地元からは北川村のユズ農家、松崎盛(さかん)さん(68)をはじめ、林業や観光業、町づくりグループの代表ら10人、本社側は岩井寿夫社長や編集幹部ら9人が出席した。
まず岩井社長が「読者に親しまれる新聞作りや中芸地域の発展のため、ざっくばらんな意見を伺いたい」とあいさつ。意見交換に入った。
読者代表からは「地元のニュースがどの面に載っているか分かりにくい。他社のように配達地域でページを作り替えてはどうか」「投書欄への投稿が採用されないのはなぜ」と新聞への要望や提言が続々。
これに対し、本社側は「地域を分けて紙面を作ると、他の地域の人に地元のニュースを見てもらえなくなるのでは」「投稿者とのコミュニケーション強化に努める」などと答えた。
話は地域振興策にも及び、本社側は「中芸は地理的にも恵まれた地域。もう一つ起爆剤があればもっと変わる」と述べ、読者からは「行政を動かす力にもなるので、住民の取り組みは積極的に取り上げてほしい」といった要望も出された。
話し合いは終始和やかな雰囲気で、約2時間半にわたって続いた。
【写真】高知新聞への提言や要望が相次いだ「夜なべ談議」(奈半利町のホテルなはり)
なはり線開業記念で植樹 奈半利駅にクスノキ

安芸郡奈半利町乙の土佐くろしお鉄道奈半利駅前で5日、クスノキの記念植樹が行われた。「ふれあい高新in中芸」の開催、ごめん・なはり線の開業を記念したもので、「新しい鉄道もこの木も、元気よく育てよう」と誓い合った。
植樹には同町の斉藤一孝町長と同町商工会の竹崎邦博会長、高知新聞社の岩井寿夫社長が参加した。
岩井社長が「人々の生活が便利になるよう、新聞も鉄道育成に貢献したい」とあいさつ。約4メートルのクスノキの根元にスコップで土を掛けると、地元住民や小学生から大きな拍手が送られた。
駅前にはウバメガシ数本が既に植えられており、斉藤町長は「人の集まる、美しい憩いの場にしたい」と抱負。クスノキは3年ほどで大きな枝ぶりの木になり、駅を利用する人々を見送り、出迎えるようになる。
【写真】「ふれあい高新in中芸」の開催などを記念して行われたクスノキの植樹(奈半利町乙の奈半利駅前)
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