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廃材利用し手作り良心市 安田町の手島さん

安芸郡安田町東島の農業、手島義博さん(70)が地元に4月に開設した「太陽の良心市」は、看板や棚などすべて廃材を利用した手作り。自作のトイレまで備えており、「ユニークでぬくもりの伝わる市」と地元で話題になっている。
東島にはこれまで良心市がなかったが、「売り上げは少なくても地域に元気が生まれる」と考えた手島さんは、趣味の大工仕事の腕を生かし、廃材や捨てられた金属製の支柱、窓枠などを用いて販売所を製作。屋根の上に大きな看板を掲げ、仲間7人と季節の野菜の販売を始めた。
近くに設置したトイレも手島さんの設計で、スリッパで入る男性用、女性用のほか、履き物のまま利用できる土足用の計3室を備えている。清掃も早朝、手島さん自ら行っている。
交通量が少ないこともあって売り上げ自体は「大したことない」が、手島さんは「自分たちで作った農作物を直接買ってもらうことが何よりも励みになる。新鮮で安い品ばかりなので、ぜひ訪れて」とPRしている。
良心市は、安田川橋東詰めから北へ約2キロ、川沿いの町道脇。「太陽の良心市」と書かれた2本ののぼりが目印だ。
【写真】廃材を利用した「太陽の良心市」と手島さん(安田町東島)
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