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スルメイカ漁最盛期 奈半利町の加領郷漁協

目玉ぎょろぎょろ、長い足くねくね。「おう、生きがえいのう」「当たり前じゃ、誰が釣ったと思いよらあ」。海の男のやりとりに、どこからともなく笑い声が広がる。
安芸郡奈半利町加領郷の加領郷漁協で、スルメイカ漁が最盛期を迎えている。6月中旬に始まった漁は9月まで続くが、7、8月ごろにかけて身が丸々と太ってくる。今はまだ300グラム程度のものが多いが「そのうち500グラム超もばんばん揚がるで」と同漁協。
1日の水揚げは3―4トン。昨年は豊漁で、10トンの水揚げを記録した日もあったとか。「今年も結構当たりはある。これからだんだん増えますよ」(同漁協)と期待する。
多い人は日に200キロも釣り上げるとあって、水揚げ作業は一苦労。漁師さんは船から網で何度もすくい上げ「おおの、腕がだれる」。ぼやきながらも、豊漁に自然と顔がほころぶ。
「うまい食べ方? 太いがやったら刺し身やねえ。こまいんは、もち米を詰めてイカ飯にするんがえい」と漁師さん。取れたてのイカは、主に四国内に出荷される。
【写真】水揚げされるスルメイカ。今年も豊漁が期待される(奈半利町の加領郷漁協)
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