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2002年07月04日(木) 朝刊

列車利用しサンゴ見よう 奈半利沖で6、7日開催

グラスボートで海底を見る親子連れ。天候が心配だが…(奈半利町沖)  列車に乗ってサンゴを見よう――。安芸郡奈半利町で6、7の両日、沖合の消波ブロックに群生しているサンゴの無料見学ツアーが行われる。住民らの有志が、ごめん・なはり線開業に合わせて企画。多くの人に地域の魅力を知ってもらおうと張り切っている。

 4月に群生が確認されたサンゴを地域活性化に生かそうと、町内のボランティア団体や商工会、漁協、民間企業などの有志が企画。天然資源活用委員会(木下清会長)という実行委員会組織を作り、なはり線開業後初の週末に開催することを決めた。

 当日は5―8人乗りの小舟を計3隻用意し、2日間で約450人を案内。参加者は奈半利港、ふるさと海岸桟橋の2ルートに分かれて乗船し、船底の透明な部分や箱眼鏡で海中に広がるサンゴを見学する。所要時間は約20分。

 待ち時間には海岸でアサリ掘りなどができる浜遊びを計画。ただ、今回はなはり線開業記念ということで対象者を鉄道利用者に限定。「町内の方にはまた別の機会を考えたい」(実行委)としている。

 唯一の気掛かりは天候。実行委は「台風の影響が心配。波が穏やかでも水が濁っていれば見えない」と気をもんでいる。開催の最終決定は5日午後1時半ごろに行う予定。

 開催の場合の日程は、6日が午後1―3時、7日は午前10時―午後3時。申し込みは両日とも午前9時半から奈半利駅前で先着順。事前予約は不可。開催の有無などの問い合わせは奈半利町商工会(0887・38・4300)。

 【写真】グラスボートで海底を見る親子連れ。天候が心配だが…(奈半利町沖)


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