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田野駅前に巨大案内板 ボランティアが1週間で製作
1日開業した土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線田野駅(安芸郡田野町)の駅前に、手作りの観光案内地図がお目見えした。町民ボランティアが一週間の突貫作業で仕上げた案内板だが、カラフルで立体感のある見事な出来栄え。「行きたい所がよく分かる」と、早くも観光客らに好評だ。
「田野町わくわく案内板」と名付けられた地図は、駅の高架下に設置。高さ1・8メートル、幅2・8メートルのビッグサイズで、岡御殿や浜口雄幸邸、二十三士温泉など町内の観光スポットや飲食店、公共施設などを網羅している。
製作は町内の町並み保存グループ「田野まちづくり塾・衆」(柴原誠一塾長)のメンバー11人。普段は文化財保護活動や町内の観光案内をしている町民ボランティアの集まりだ。
「鉄道開業時には町のために何かしたい」と2年前から話し合っていたメンバーだが、案内板設置を決めたのは町から打診を受けた6月中旬。それから約1週間、毎日集まって製作を進めてきた。
メンバーにはデザイナー経験者やアマチュア画家、木材加工職人らがおり、その技をフル活用。杉材を糸のこでくりぬいて色を付け、各施設を立体的に表現。イラストも数多く盛り込み、見るだけでも楽しい案内板に仕上がった。
駅を訪れた観光客らは「木を切り抜いて作ったの?」「全部行きたくなるね」とにっこり。柴原塾長は「突貫作業だったが、なんとか開業に間に合ってほっとしました。田野に人が来てくれる手助けになればいいですね」と話している。
【写真】田野駅前に完成した「田野町わくわく案内板」。町民の手作りとは思えない仕上がりで好評だ(田野町)
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