|
|
“雲の上の町”梼原で「ふれあい高新」始まる 30日まで
同センター玄関では午前九時からオープニングセレモニーが行われ、高知新聞社の半田久米夫専務が「自然の環境や文化がキーワードになる時代に、そうした“秘められた教材”がたくさんあるこの地で、ふれあい高新を開催できることは意義深い。地域の方々と一緒に考え、元気な梼原町を展望したい」とあいさつした。 続いて地元を代表して内田驍助役が「ふれあい高新の会場になったことは、町にとってもうれしい。地域に密着した取材やイベントで、住民に愛される新聞として頑張ってほしい」と述べた。この後、内田助役、中越計清町議会議長と、半田専務、藤戸謙吾取締役編集局長がテープカットして開幕した。 移動編集局では、新聞の原版となるフィルムや刷版(さっぱん)などを展示するほか、パソコンを使ったミニ号外紙(電子号外)を発行する。また町内に自生し、絶滅が危ぐされる植物のパネル写真なども展示している。 【写真】“雲の上の町”を舞台に、テープカットで開幕した「第7回移動高知新聞 ふれあい高新IN梼原」(梼原町の「開発センター」玄関)
「ふれあい高新」きょう開幕 移動編集局から情報発信
「ふれあい高新」は六年の幡多郡大方町からスタート。これまで嶺北五カ町村、香美郡香北町と物部村、宿毛市、安芸市、吾川郡伊野町を巡回してきた。 今回は四万十源流域の豊かな自然と伝統文化が残る梼原町から、「身近な環境問題」を中心テーマにさまざまな話題を提供。町役場隣の開発センター一階ロビーに移動編集局を設置する。 初日の二十六日は、午前九時に同センターで同町の内田驍助役、半田久米夫高知新聞社専務らがテープカットを行って開幕。翌二十七日は、牧野植物園主任の鴻上やすしさんが引率する「植物探偵団」、風車を題材とした写真展の審査などが行われる。 二十八日は、「民俗とことばの交差点」をテーマに坂本正夫・県立歴史民俗資料館館長と橋尾直和・高知女子大助教授による「茶堂談議」。同日夜は地元読者代表と高知新聞社幹部が意見交換する「夜なべ談議」が開かれる。 二十九日は津野山神楽を題材とした新曲を初演する「武中淳彦コンサート」、四万十大使の畠山重篤さんの講演「漁師が山に木を植えるわけ」が行われる。最終日の三十日は、三嶋神社の神楽、保育園児によるアメゴ放流で締めくくる。 期間中、移動編集局にはインターネットや本社記事データベースの体験コーナーを設けるほか、町内に自生し、絶滅が危ぐされる植物のパネル写真を展示する。またNIE(教育に新聞を)事業の一環として、二十七日付朝刊に同町内の小中五校の児童生徒が取材、執筆、製作した「梼原こども新聞」を掲載する。 【写真】「ふれあい高新IN梼原」の情報発信拠点となる移動編集局(梼原町の「開発センター」) |