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携帯で登下校安全対策
本校では「通学ケータイ」という携帯電話を使った登下校の安全管理システムを導入、希望者を対象に実施しています。
当校は私立のため、高知市内はもちろん、土佐山田や日高などから通っている児童もいます。子どもが被害に遭う事件も多いご時世。近年、安全確保のためにも携帯電話を持たせたいという保護者からの要望が次第に増えてきました。
このため、昨年の冬から検討を重ね、他県の事例も参考に、本年度から今回のシステム導入に踏み切りました。対応機種の携帯電話にソフトを入れることで、登校や下校を子どもがボタン一つで、あらかじめ登録した家族などの携帯電話にメールで知らせることができます。費用は加入時に約5000円、月々は1000円未満です。
緊急の場合、子どもが「お助けコール」を押すと、親と学校、システム開発会社のコールセンターに一斉に連絡が行きます。GPS機能が付いているので、家と学校のパソコンで位置を確認することも可能です。
このソフトを入れた携帯電話は、登録しているところからのものしか着信しないし、通話もできません。一般的な電話機能は基本的にはなくなります。小学生に携帯電話を持たせることは、悪質なサイトや電磁波などさまざまな問題があり、学校としては良いことだとは考えていません。
学校には公衆電話を設置しているし、職員室の電話も使えます。校内で携帯電話は必要ありません。そのため、登校後は学校で電話を預かり、下校の際に返すようにしています。
今、低学年を中心に全校の1割以上が、「通学ケータイ」を利用しています。幸いなことに、誤作動を除いて、これまでに「お助けコール」が鳴らされたことはありません。が、通学の安全確保の一つの方法として、来年度以降もこのシステムの利用を続けていく方針です。
【写真説明】「低学年を中心に利用がある」と話す江角さん(高知市北端町)
(2006年11月28日掲載)
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