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悪徳商法対処策を発信
各地の消費生活アドバイザーらと「くらしの情報研究会」をつくってサイトを運営し、食品表示や悪徳商法への対処策などを発信しています。
消費生活アドバイザーを目指して受験の準備中に、ネットを通じて情報収集をしました。研究会は、その時にネット掲示板などを通じて知り合った受験生仲間らと、2年半前に立ち上げました。
現在、会員は16人。山形から鹿児島まで、香港にもいます。薬剤師や行政書士、栄養士など、さまざまな資格を持った人が、消費生活アドバイザーを務めており、得意分野は多岐にわたります。
このため、サイト内には「くすりと健康」「食の安全を考えよう」「くらしの技」「多重債務」など各自の得意分野を生かしたコーナーを開設、消費者に役立つ多彩な情報を提供しています。
消費者問題に関するクイズは持ち回りで作っており、週1回更新しています。これ以外は分担を決めておらず、サイト向けに文章を書くことが自分自身の勉強にもなるため、皆熱心でまめに更新しています。文章は会員間のメーリングリストに投稿し、意見交換や校正をした上でアップしています。
消費生活に関する情報は、内閣府をはじめいろんな機関がたくさん出していますが、全般的に文章が難しすぎます。私たちは、中学生が読んで分かる程度に平易に書くよう努めています。
中学生に携帯電話を持たせたら、訳の分からないメールが来て、親が知らないうちにマルチ商法に陥っていた―ことも珍しくありません。会員の多くは母親なので、子どもに消費者教育をしたいと思っています。
そのため、子育て交流掲示板、子育てエッセーのコーナーを設けて幼い子どもを持つ親にサイトに関心を持ってもらえるようにしています。
また、地方にも悪徳商法が浸透しており、過疎地のお年寄りが標的にされています。お年寄りや目の不自由な人にも見やすいページにするのが今後の課題です。
消費者を取り巻く環境は激しく変わります。そんな中、私たちの持っている知識が、商品やサービスを選ぶ際に役立つはずです。今後もサイトを柱に役立つ活動を続けていきたいです。
「くらしの情報研究会」のURLはhttp://www.ne.jp/asahi/kurashi/group
【写真説明】「せっかく学んだ消費にかかわる知識を多くの人に知ってほしい」と話す山下さん(高知新聞社)
(2005年10月26日掲載)
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