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HPは社員紹介の場
当社はホームページ(HP)を、社員を紹介する、あるいは会社と就職希望の学生を結ぶ―場所と考えています。
わが社のHPはよく「自動車ディーラーらしくない」と評されます。「車の情報が少なすぎる」とメーカーから怒られたこともあるほどです。
ディーラーの本業は車の販売。しかし、メーカーからディーラーごとに販売できる車種が決められていて、自分たちの好みを優先させた品ぞろえはできません。
お客さまは、購入する車の選定で迷った際に、応対の社員の言葉などで決断することもあります。結果的に、「社員」がお客さんに気に入られるか、「社員」にファンがつくかどうかに掛かっていると言えます。
だから、HPでは、スタッフがどんな思いで仕事をしているかなど、気さくに紹介しています。
ディーラーのHPは、通常メーカーが用意した素材やソースをそのまま使うことが多いですが、私たちはすべてオリジナルです。人気のあるコンテンツは、社内の出来事を日記風に紹介している「きょうのVISTANETZ(きょうビス)」。ショールームではなかなか見られない社員の素顔が見られて、お客さまに親近感を持ってもらえるようです。
また、「まるまるさんちに聞きました!」のコーナーでは、わが社で購入した車を使っているお客さんの生の声を紹介しています。メーカーの宣伝文句でない、ユーザーの声が参考になると、購入を考えている方から好評です。
アクセス数は1日約7000件。訪問者は全国からで、旅行のついでに北海道から実際にショールームを訪れてくれた“ネッツ南国ファン”もいました。
私は普段、採用関係を担当しています。HPは、学生に社風や仕事の内容を明確に伝えるのにも役立っています。わが社は、離職率が低い方ですが、これは、就職希望者が事前にHPを見ることで、社風を理解する一助になっているからでしょうね。
また、(HPが)社内コミュニケーションにも意外な効果を上げることも分かりました。社員同士の情報共有や話題のきっかけにもなっています。このため、社員の結婚や子供が生まれた話なども積極的にアップしています。
去年12月からメールマガジンも始めました。これは「トヨタビスタ高知」から「ネッツトヨタ南国」へ移行したのがきっかけ。慣れ親しんだ社名や取り扱い車種の変更について、社員の率直な気持ちをお客さまに伝えています。また、社員の“ウラ情報”も掲載していますが、この場合社員には、“肖像権”など一切認めていません。
自動車ディーラーは「敷居の高い場所」と思われがちです。車の購入に直接つながらなくても、スキーツアーなどのイベントをHPで告知することによってショールームに足を運ぶきっかけになってくれればいいと思うんです。今後も「リアル」で「臭く」「かっこ良くない」HPを目指していきます。
ネッツトヨタ南国のURLはhttp://www.vistanetz.com
【写真説明】「HPはスタッフを知ってもらう場所」と話す小松さん(高知市南川添のネッツトヨタ南国高知本店)
(2004年9月29日掲載)
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