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テープ起こし手助け
高知市桟橋通1丁目でパソコン教室を経営する傍ら、在宅ワーカーのためにフットコントローラーをはじめテープ起こしに役立つアクセサリーやソフトを紹介するサイトを開設しています。主な内容はフットコントローラーなどの製作方法で、依頼を受けて高知市で講習会も開きました。
テープ起こしの仕事は2年半前、知り合いに紹介され初めて手掛けました。正確に聞き取るのに時間もかかり、作業が思いのほか大変で驚きました。1時間ほどの録音内容をパソコンで文字入力するのに20時間以上かかりました。
「これでは駄目だ」と効率よくできる方法を研究するうち、音声をパソコンに取り込んでカセットレコーダーのように再生、巻き戻しができるソフトがあることを知りました。この時、再生や停止させる動作を足で操作するフットスイッチを作ったんです。
これだと、足が“第三の手”になって両手が自由になります。入力のスピードが格段に上がりました。以前、無線関係の会社に勤めていたので、送受信の切り替えをするフットスイッチにはなじみがありました。もともと、電子工作が好きで、すぐに手持ちの材料を使って一晩で作り上げました。
今、使っているのは、テープ起こしを手掛けている人がサイトに製作法を紹介していたゲームバッドを利用したフットコントローラーです。
これは僕が最初に作ったものと違って、汎用性があり、1台あれば機種を問わずに使えます。テープ起こしに役立つ、欠かせないツールとも言えます。部品も高知のような地方でも普通に手に入るもので、サイトに紹介されていた説明だけで簡単に作れました。
ただ、電気関係に不案内な場合は、サイトを見ただけでは作れないこともあるそうです。テープ起こしをしている知り合いに頼まれて、写真入りで事細かく製作手順を教えました。ハンダごてを売っているところすら知らない人でしたが、僕の説明を見て何とか完成させました。
その際、たくさんの写真を撮って教えた作り方が分かりやすいと好評だったので、このフットコントローラーの開発者に許可をもらい、製作手順を紹介したのがページ開設の始まりです。
金銭的な見返りはありませんね。もし自分で作って売るとなると、クレームの処理だって発生するでしょうし、大変です。あくまで趣味の世界ですが、自分の技術が役に立てば単純にうれしい。趣味ってそういうものだと思っています。
【写真】自分の技術が役に立つのがうれしい」と話す片岡さん(高知市桟橋通1丁目の「オールマイティ・パソコンスクール潮江教室」)
(2004年7月27日掲載)
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