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現像店がデジカメ対応 顧客獲得へ「安く、早く」
デジタルカメラ(デジカメ)の普及とともに、写真現像店に変化が見られだした。セルフプリントも登場している。全国でスピードプリント専門店を展開する「55ステーション」(本社・東京都港区赤坂)の南日本営業部高知地区長、西川哲央さん(32)に話を聞いた。
―55ステーション・ダイエーショッパーズ高知店で、デジカメ写真のプリントを始めたのはいつから?
「去年4月からフルデジタル現像機を導入しています。撮影データをCD―R(書き込み可能なCD)化した電子ネガを作成し、フィルム現像方式とほぼ同じ手順で写真にします。枚数が多い場合にお勧めです。これとは別にセルフプリント機方式もあります。店頭のコイン式機械でお客さま自身が行うタイプで、少ない枚数を急いでプリントしたい場合にお勧めです」
―電子ネガ化するメリットは。
「CD―Rなので場所を取らずに保存でき、退色などの画像の劣化もありません」
―デジカメで撮ったデータをプリントに出す時に気を付けることは。
「自分のパソコンなどに画像のバックアップを取っておくことをお勧めします。また、画像データと動画データをデジカメの同じ記憶メディアに保存していると、画像データが機械で読み込めない場合があります」
―家庭でデジカメの写真をプリントする人も多い。
「家庭用のカラープリンターも高性能になって、かなりの画質でプリントできると思います。ですが、カラーインクや専用用紙などを買いそろえるコストと、量が多い場合の手間暇を考えると、専門店に出した方が安くて早い場合もあります。印刷画像の長期保存による劣化を避けるためにも専門店をお勧めします」
―カメラ付き携帯電話で撮った写真のプリントもできるそうですが。
「メモリースティックデュオ対応などの一部機種であればできます。カメラ機能が150万から200万画素の携帯電話が主流になれば、フィルム写真とほぼ同じ仕上がりになるでしょう」
―カメラやフィルムメーカーなどがインターネットで受け付ける方式も増えていますね。
「私どもはカメラメーカーと提携してオンラインで受け付けています。好きな時間に注文できるのがメリットです。画像をメールで送れば、写真を最寄りの55ステーション店舗で受け取れます。オンライン注文専用ソフトが入ったCD―Rを去年10月から今年3月まで店頭で無料配布し、常連獲得につながりました」
【写真】「インターネットでのプリント注文は今後、増加するでしょう」と話す西川さん(高知市帯屋町2丁目の55ステーション・ダイエーショッパーズ高知店)
(2003年05月19日掲載)
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