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第13回黒潮マンガ大賞 関連記事

2001年8月8日(水)<朝刊>

黒潮マンガ大賞表彰式 喜びと新たな決意 高知市

入交太二郎・あったか高知まんがフェスティバル実行委員会会長から表彰を受ける小松真也さん=右(高知ぢばさんセンター)

 八日始まった「まんが甲子園」の会場、高知ぢばさんセンターで高知新聞社主催の「第十三回黒潮マンガ大賞」の表彰式が行われ、県内外から八人の入賞、入選者が出席。受賞の喜びをあらためてかみしめた。

 今回大賞を獲得したのは、コマ漫画の部が広島県高田郡吉田町の農業、木下義信さん(49)。ストーリー漫画の部では吾川郡伊野町の専門学校生、小松真也さん(19)が受賞した。

 式では岩井寿夫・高知新聞社社長が「年々レベルが上がる難関の中、入賞、入選された方をお祝いしたい。今後も若い人の応募をお願いしたい」とあいさつ。岩井社長、入交太二郎・あったか高知まんがフェスティバル実行委員会会長らから、一人ずつ表彰状と副賞が贈られた。

 表彰を受けたコマの部大賞の木下さんは「手ごたえはあったが、大賞は驚いた。来年以降も頑張りたい」と喜びを語り、ストーリーの部大賞、小松さんも「まだ信じられない思い。将来、できればプロになれれば」と話していた。

 最後に審査員を代表して、はらたいらさんが「コマの部の上位三点はどれが大賞でもおかしくない激戦で、両部門とも大変レベルアップしている。来年も素晴らしい作品を期待します」と講評した。

 「黒潮マンガ大賞」の受賞作品は「まんが甲子園」の期間中、会場の一角に展示されている。

 【写真】入交太二郎・あったか高知まんがフェスティバル実行委員会会長から表彰を受ける小松真也さん=右(高知ぢばさんセンター)


2001年8月1日(水)<朝刊>

第13回黒潮マンガ大賞 入賞・入選者決まる

 高知新聞社が全国から募集し、多数の力作が寄せられた「第十三回黒潮マンガ大賞」の審査が行われ、入賞・入選者が決まりました。大賞はコマ漫画の部が木下義信さん(49)=農業、広島県高田郡吉田町相合=の作品「これならOK?」、ストーリー漫画の部は小松真也さん(19)=国際デザインカレッジ学生、吾川郡伊野町枝川=の「ヤマンボウ」です。お二人には賞状ならびに副賞として五十万円が贈られます。県内作家はストーリーの部の佳作に吾川郡春野町、あさきゆめさん(22)が入賞したほか、両部門で四人が入選となりました。

 同大賞は多くの漫画家を輩出した漫画王国・土佐から新しい作家を育てようと、高知新聞創刊八十五周年を記念して、平成元年に創設。「あったか高知」まんがフェスティバルの協賛を得て、毎年全国の幅広い年齢層から作品が寄せられています。

 今回の応募総数はコマ漫画、ストーリー漫画の両部門合わせ四百三十七人、八百八十点。審査員は県出身、在住の漫画家五氏で、横山隆一氏が名誉審査員を務めました。岩本久則、矢野徳、はらたいらの三氏が七月上旬に東京で審査。やなせたかし、青柳裕介両氏が個別に選考を行いました。

 入賞・入選作品は八月八、九の両日に高知市布師田の高知ぢばさんセンターで開かれる「まんが甲子園」の会場に展示され、八日に表彰式が行われます。

 入賞・入選作品  審査経過  大賞受賞者の横顔


2001年6月29日(金)<朝刊>

黒潮マンガ大賞に880点 最終集計 高校生の応募急増

 漫画王国土佐から次代を担う漫画家を育成しようと、毎年全国から募集している「第十三回黒潮マンガ大賞」(高知新聞社主催)の応募がこのほど締め切られた。二十八日にまとまった最終集計によると、コマ漫画、ストーリー漫画の両部門に昨年を大きく上回る四百三十七人、八百八十点の応募があった。

 事務局(高知新聞企業)のまとめによると、コマ漫画は三百四十七人から七百八十六点、ストーリー漫画は過去最高の九十人から九十四点が集まった。合計で昨年より二百七十七点も増えており、中でも高校生からの投稿が急増。事務局は「まんが甲子園の要項送付時に募集要項を入れてもらったことが大きい」と見ている。

 県内からの応募は四十五人、七十六点と例年よりやや少なめ。県外からは東京都四十五人、京都府三十七人、大阪府二十八人などが多い。海外はオーストラリアから一人応募があった。年齢は十歳から八十八歳まで。漫画家やイラストレーターより学生や会社員からの投稿が上回っている。

 同賞は高知新聞創刊八十五周年を記念して平成元年にスタートした。「あったか高知」まんがフェスティバルの協賛を得て、毎年全国の幅広い層の作家から作品が寄せられている。

 審査は七月六日に東京都内で行われ、受賞作品は八月上旬の高知新聞紙上で発表される。


2001年6月16日(土)<朝刊>

黒潮マンガ大賞 締め切り迫る

小泉首相を取り上げた漫画もあるが、作品の傾向はばらついている(高知新聞放送会館)

 次代を担う新しい漫画家を育てようと、全国から公募している「第十三回黒潮マンガ大賞」(高知新聞社主催)の締め切りが二十一日に迫ってきた。新世紀の大賞に選ばれるのはどんな作品か。常連組を中心に全国から意欲作が次々と寄せられている。

 同賞は高知新聞創刊八十五周年を記念して平成元年に創設。コマ漫画とストーリー漫画の二部門に、毎年全国の幅広い年齢層から応募がある。

 十五日までに届いた作品はコマ百七十五点、ストーリー十二点の計百八十七点。五点まとめて応募してくるベテラン作家がいれば、一点に力を注いだ若手の力作もある。

 コマ漫画では毎年、世相を反映した作品群が浮き彫りになるが、ことしはこれといった特徴がなく、小泉首相と田中外相を取り上げた漫画がぼつぼつある程度。テーマはさまざまだが、携帯電話を題材にした作品は相変わらず多い。ストーリー漫画では丁寧に仕上げた作品が届いている。

 事務局は「前回までは世紀末や暗い雰囲気の漫画が多かったが、ことしはそれもなく、作品の傾向はばらばら。県内作家からの応募はこれからピークになりそう」と話している。

 審査は七月六日に東京で行われ、八月上旬の高知新聞紙上で発表する。

 【写真】小泉首相を取り上げた漫画もあるが、作品の傾向はばらついている(高知新聞放送会館)


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