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2005年8月8日(月)<朝刊>
県勢5校 入賞なしにも達成感 笑顔で「楽しかった」
決勝に進出した高知東と大方商の県勢2校。入賞校が次々と決まる中、両校が呼ばれることはなかった。
高知東の作品が仕上がったのは終了30秒前。ブースに自然と拍手が起こった。池知由后さん(3年)はこの日、合唱コンクールと重なった。入賞は逃したが、「たくさんのことを学びました」と悔いはない。
大方商は「挑戦 小さな学校の大きなチャレンジ」という横断幕を背に決勝に臨んだ。宮地菜穂さん(3年)は「地元の人も応援してくれたし、楽しかったよとみんなに伝えたいです」。笑顔は達成感にあふれていた。
一方、敗者復活戦に回った安芸桜ケ丘、高岡、伊野商の県勢3校は決勝進出ならず。
高岡の作品が仕上がったのは7日午前5時半。徳田千裕さん(1年)は「みんなのきずなが深まったし、作品も満点以上です」と納得した様子。
徹夜で作品を仕上げた伊野商も届かなかった。高橋真美さん(3年)は「本選で絵が描けて楽しかった」とすっきりした表情。「やなせさんのようにまんが甲子園に寄付とかして、またこの場所に戻ってきます」
【写真説明】決勝の作品を制作する高知東。入賞はならなかったが、力いっぱい戦った(高知市の「かるぽーと」)
夢のような“復活” 安芸桜ケ丘びっくり
決勝の審査発表の最中に突然、敗者復活もかなわなかった安芸桜ケ丘の名が呼ばれた。同校の敗者復活戦の作品に、はらたいらさんが「はらたいら賞」を贈ったからだ。
この日朝、敗者復活の審査発表で、はらたいらさんは「あと1票あれば残った」と安芸桜ケ丘の票数を明らかにした。これを聞いて今西祐希さん(3年)は「すごく悔しい」と涙を見せたが…。
7時間後に予想外のどんでん返し。「こんな賞をもらえるなんて、夢にも思わなかった。悔しい思いをした分、余計にうれしい」と、今西さんはまたまた涙。
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