まんが甲子園 第5回大会・入賞作品
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審査委員長・やなせたかしさん講評
予選が終わるまでの作品には、漫画の中に文章が多すぎることが気になった。漫画は文章ではなく、「インパクト」で勝負するものだ。決勝戦のテーマは「ルーツ」。人類のルーツということでサルを描いた作品が多かったが、少し発想が安易ではないかと感じた。最優秀・栃木高校の作品は「渋」という漢字のルーツを描いたもの。表現の手法自体は新しくないが、このテーマに「文字」を使った感覚、さらに絵もうまかった。最優秀にふさわしい作品だった。
漫画はいろんなことを知っていなければ描けない。好奇心を持ってさまざまなことを吸収してほしい。描くときには余計なものを取り去って、言いたい事だけを残すこと。基本の部分でもっと勉強してほしい。
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