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2005年12月18日(日)<朝刊>
高知市で「4コマまんが大賞」展 149点を展示
「まんが王国・高知」からの文化発信を目的に創設された「第1回4コマまんが大賞」の作品展が17日、高知市九反田の横山隆一記念まんが館で始まった。思わず「うふふ」と顔がほころぶ計149点を展示している。来年1月31日まで。
4コマまんが大賞は、故・横山隆一さんが4コマ漫画の名手だったことから、同館と高知市が白黒の4コマ漫画作品を対象に創設した。
一般部門と小学生以下のジュニア部門に分かれ、国内外から計642点の応募があった。本県出身の漫画家、やなせたかしさんとくさか里樹さんが審査し、結果は11月3日の「まんがの日」に発表された。
作品展には、最優秀のフクちゃん大賞や高知市長賞、やなせ兎賞などの受賞作と、1次審査を通過した作品、県内からの応募作を展示している。
パネルで紹介されている審査員講評で、やなせさんが「コツも何も分からずに描くから、こんな面白い作品ができるんですね」と絶賛したのが、ジュニア部門の面白さ。
最年少5歳児の入賞作は「がったい」。ロボットが縦に連なって合体し、山より高くなっている。コマの枠など意識しない勢いだ。
やなせさんは「完全にメチャクチャ。でもこんな作品にはプロは負けます」と講評している。
同館の下岡正文館長は「4コマ漫画の親しみやすさからか、学校ぐるみ、家族ぐるみの応募があった。ネタ探しは世の中に関心を持つきっかけにもなる。次回もどんどん応募してほしい」と話している。
【写真説明】5歳児の入賞作品=手前=も並ぶ「4コマまんが大賞」展(高知市九反田、横山隆一記念まんが館)
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