奈半利川上中流に位置し、山林が9割を占める。魚梁瀬杉の搬出路として繁栄、昭和30年代は奈半利川電源開発により、長山、二又、魚梁瀬と発電所の建設が相次ぎにぎわった。現在は林業の不振で過疎化が進む。
かつては県内一のユズ産地としても栄えたが、最近では他産地に押され気味で、有機栽培やユズワインの生産に取り組むなどして王国復活に挑んでいる。
平成12年4月に野友の高台にフランスの印象派画家、クロード・モネが愛した庭園を再現した「モネの庭マルモッタン」が開園。ガーデニングブームにも乗って、県内外から年間20万人近くが訪れた。柏木には柏木出身の幕末の志士、中岡慎太郎の記念館があり、その生涯に触れることができる。
中芸4町村の合併へ「安田町・田野町・奈半利町・北川村合併協議会」が平成15年4月に発足。同年11月、合併後の名称を「中芸町」に決めた。合併目標期日は17年2月1日。
【写真】色とりどりのスイレンが浮かぶモネの庭(北川村野友)
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