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新聞を毎朝読もう ―小学生のための「高知新聞」紙面紹介―
みなさんは新聞というと、何か難(むずか)しい大人の読み物だと思っていませんか?テレビ欄(らん)だけを見て、ほかのニュースなどは読んだことがない人もいるでしょう。
新聞を毎朝読み始めるのにおすすめの時期は、漢字や言葉をかなり覚えてきた小学中学年から高学年のころです。新聞には役に立つ情報(じょうほう)がいっぱいつまっています。毎日、一つでも二つでもいいから読み続けていくと、世の中の動きなど、いろいろなことを知ることができます。
新聞の記事(きじ)は、内容(ないよう)によって
【政治】【社会】【地域】【スポーツ】
などのページに分かれています。各面の呼び方は新聞の枠(わく)の外にあります。
【1面】
「高知新聞」の題字(だいじ)がある新聞の表紙です。ここは最初に読者(どくしゃ)の目につくので、一番重要なニュースがのります。ニュースは大きな字の「見出し(みだし)」と、小さな字の「記事」、それに「写真」からできていますね。みなさんもまずは1面でその日の“トップニュース”を知りましょう。
1面には天気予報(よほう)やいろいろな話題をまとめたコラム「小社会(しょうしゃかい)」がのっています。コラムは簡潔(かんけつ)に書かれているから、作文を書く時の参考になりますよ。また、朝刊の題字の下には注目の記事をピックアップしたコーナーがあって、どの面を開けばいいのか分かります。
【政治】せいじ 【内政】ないせい
政治は私たちの代表が国や地域(ちいき)の進め方やルールを決めたりすることだから、生活に深いかかわりがあります。国会や県議会でどんな議論(ぎろん)がされたのか、あるいは、どんな法律(ほうりつ)や条例(じょうれい)ができるのか、といったことを知ることができます。最初は難しいけれど、慣(な)れるとほかのニュースを理解(りかい)するのにも役立ちます。
内政面には「社説(しゃせつ)」があります。社説は高知新聞社が一つの言論(げんろん)機関として社会のさまざまな問題について考えを書いたり、国や県などの行政(ぎょうせい)に対して正しいと思うことを主張(しゅちょう)します。
【国際】こくさい 【経済】けいざい
飛行機が世界各地を結び、外国へ行くのはずいぶん簡単(かんたん)になりました。インターネットには国境(こっきょう)はありません。日本がほかの国と争わずに、平和で豊(ゆた)かに生活していくためには、外国の人々の行動や考えを知ることが大切です。国際面には外国のニュースがのっていて、その手助けをしてくれます。
経済面には国内外の企業(きぎょう)や為替市場(かわせしじょう)の動きなどがのっています。経済は物をつくったり、運んだり、売ったり、それを使ったり、お金をやりとりしたりすることを言います。
【スポーツ】
みなさんもスポーツは好きですか? テレビで野球やサッカーの試合を見て興奮(こうふん)していることでしょう。でも後で「あのホームランは何号だったかな?」とか「1点目を入れたのはだれだったかな?」と思うことがありませんか。スポーツ面には試合結果と記録が、もちろん、放送されなかった試合の分ものっています。
さらに、海外で行われたスポーツや県内のアマチュアスポーツの結果などもスポーツ面には入っています。4年に1回のオリンピックなどは紙面をたっぷりとって、その様子を紹介(しょうかい)します。
【学芸】がくげい 【くらし】くらし
高知新聞の人気ページの一つが学芸面です。いろいろな分野の人に書いてもらう連載(れんさい)をはじめ、コラム「閑人調(かんじんちょう)」が長く続いています。週1回は「文芸面」になります。
くらし面は女性の思いがのる「あけぼの」があるページです。「献立(こんだて)のヒント」などもありますね。生活や暮(く)らしに関係のあることを、ニュース記事とは少し違った見方で書いています。月、土曜付は休み、金曜は「健康面」としています。
【読者のページ】【コミュニティー広場】
新聞では、読者が自分の考えを紙上で発表することもできます。高知新聞の読者のページには「声ひろば」があり、だれでも自由なテーマで投稿(とうこう)できます。この面には将棋(しょうぎ)や囲碁(いご)のコーナーもあって、毎日数手ずつ、レベルの高い勝負を見られます。
コミュニティー広場面には、県内のいろいろな催しのほか、飛行機や鉄道、高速バスの空席状況(じょうきょう)など便利な情報(じょうほう)がのっています。地域で行われたスポーツ大会の記録には、みなさんの名前もあるかもしれません。
【地域】ちいき
高知県には西は宿毛市(すくもし)から東は室戸市(むろとし)、東洋町(とうようちょう)まで、合わせて35市町村(しちょうそん)があります。高知新聞社は広い県内に12の支社(ししゃ)・総局(そうきょく)・支局(しきょく)を置いて、すべての市町村の話題を届(とど)けられるようにしています。
支社・総局・支局から送られる記事は地域面を中心に掲載(けいさい)されます。内容は市町村議会などのニュースから、お祭りのことまでバラエティーに富(と)んでいます。自分の住む所のニュースがあるとうれしいですよね。中には、地元のことなのに知らなかったこともあるかもしれません。しっかり読んで、地域の今の様子や、文化・歴史を学びましょう。
【社会】しゃかい
新聞の最後の方のページですが、反対からめくれば最初のページです。ここには事件(じけん)や事故(じこ)をはじめ、注目されている社会現象(げんしょう)についての記事がのります。見出しがバーンと大きく、長い記事のときは、特に大事なニュースというわけです。
ほかにも学校受験のことや、施設(しせつ)、道路ができたことなど幅(はば)広いニュースがのるので毎日、目を通しましょう。そうそう、楽しい四コマ漫画(まんが)も社会面にはのっていますね。
【こども高知新聞】こどもこうちしんぶん
忘(わす)れてはいけないのが毎週日曜日のこのページ。読んでいますよね。「こども高知新聞」は1950(昭和25年)5月5日に創刊(そうかん)されました。子ども向けの新聞としては全国の新聞社の中でも特に長く続いていて、1996(平成8)年には日本新聞協会賞を受賞しています。
さて、このほかにも高知新聞にはまだまだ面があります。芸能面、週1回や月1回の特集面…。夕刊でも特色のあるいろいろな面を作っています。それから、ほとんどのページには広告(こうこく)があります。これも生活に欠かせない情報(じょうほう)の一つでしょう。
新聞は、好きな時間に読むことができますし、必要な記事だけを保存(ほぞん)できる点も特徴(とくちょう)です。みなさんも気になる記事は切り取ってスクラップしておけば、後できっと役に立つでしょう。
さあ、それでは、家にある新聞を開いてください。分からない漢字や言葉は辞書で調べたり、お父さんやお母さん、先生に聞くなどして、じっくり研究してみましょう。
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