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単行本「きんこん土佐日記」
第5巻、発売中!!! WEB版も収録
<土佐弁バンザイ!!> (解説:メディア情報部) 「きんこん土佐日記」第5巻、発売中でございます。もちろんここの「WEB版」も収録して、お値打ち980円。ちなみに、ここの駄文こと「土佐弁バンザイ!」は世界の終わりが来ても収録されることはありませんので、ぜひご安心ください(泣)。 ◇ いよいよ夏休み最後の終末を、もとへ。週末を迎えているわけですが、いかがお過ごしでしょうか。もう朝夕は結構涼しくてですね、昨日なんか明け方肌寒くて目が覚めて、ああもう秋なのかなあと少しセンチメンタルな気分になったら、要するにクーラーのオフタイマーセットし忘れて、つけっぱなしで寝ていただけだったという、むきーってなりますよねアレ。そう大したことじゃないんだけれど自分を許せないミスというか。 例えばお風呂のお湯をあふれさせただとか、まだ新しめのTシャツをどっかに引っかけて破いちゃったとか、生ゴミ袋に最適なサニーマートのナイロン袋(大)をつい普通のゴミ袋に使っちゃっただとか。私(メディア情報部員M)がよく行くサニーの店員さんはなかなか(大)くれないんですよね。(中)で十分でしょう、と冷徹かつ的確な判断をくださるので、確かに買い物の中身は(中)で十分なんですけど、生ゴミ袋には(中)だと少し小さいんですよ。なので我が家では(大)がけっこう貴重品で、それは生ゴミ袋に優先的に使って、普通の可燃ゴミには(中)で十分なワケなんですが、その貴重な(大)のストックをうっかり使っちゃってああああ何しとんじゃオレわああ。とかつい小さく叫んじゃうゴミの日の午前7時、というわけなんです。 朝っぱらからどうにもみみっちいことばっかりで恐縮なんですが、そういう「大したことじゃないのに自分を許せないミス」は結構エコ的なものが多いような気がします。せっかく洗って潰したペットボトルが家に山ほどあるのに、サニーマートに買い物に行く時に(またサニーか!)持って行き忘れたり、月に一度の不燃物ゴミ日の翌日に高知県古紙センターのちり紙交換が回ってきたり、そのたびにああああってなります。サンプラザとかサンシャインとかナンコクスーパーにも行きますよもちろん。 こういうのは何でしょうかね、一度リサイクルとかエコとかやり始めたら、やらずにはおれないのが日本人気質というのでしょうか。1歳半の私の娘でさえ、分別しますからね。それはお皿の上のおかずを、自分の嫌いなものと好きなものに熱心に分けて、嫌いなものを人の(親の)口に押し込もうとするという極悪なものですが、いずれ泣くまで嫌いなものも食わせちゃろうと思っています。肉もうまいから食え。 ちょっと何の話か分かんなくなっちゃってますけれど、要するにエコとかリサイクルといった観念は、思った以上に私たちの精神に深く宿り始めているのかもしれませんね。無意識のうちに資源を大切にするのは、実は日本人にとっては「もったいない」という言葉でおなじみの精神。ずっとこういう考え方でいければいいですね。 他のジャンルであんまりそうやって失敗したときに「何やっとんじゃああ」と自分を責めることってないもの。ああ、本来そうすべきなのは仕事とかですかね。もっと自分を責めろって感じですよね。そもそもここの駄文も無駄っちゃあ無駄で、電子の無駄遣いと言えなくもないですものね。でも反省はしません。エコというよりエゴ。ベタな結論で申し訳ないです。 「はいこれおみやげ!」 実際、こういうことは割とよくあってですね、どう考えても近所のサニーマートで(またサニーか!)売ってるんだけど、県外で見るとなんか貴重に見えるんですよね。「そこにわざわざ行って」「そこにあるものを買ってきた」というのがおみやげの基本だとは思うので、帰高すれば当たり前にあると分かってはいても、「だってこれ、ボルネオの密林で売ってた芋けんぴだよ」とかだったらつい欲しくなりますよね。そりゃ欲しくなるよ。オランウータン的に芋屋金次郎もびっくりだよ。 「ひよこ(ひよ子)」という有名なお菓子がありますよね、愛らしいひよこの形をしていて、いつも頭から食うか尻から食べるか迷うやつ。個人的には首の付け根辺り→胴体を連続的にがぶりと食べるのがお気に入りですが、それはライオンが獲物を仕留めるのは首をがぶりとやって、食べるのはじっくり柔らかいおなかから、というのを昔「わくわく動物ランド」か何かでやってたからで、それを参考に百獣の王的にワイルドに、って小学生かオレは。 そういう食べ方とかはどうでも良いんですけど、アレは本来、福岡県のお菓子なんですよね。それが新幹線の開通以来、東京駅でも売るようになって、いつの間にか東京土産としても人気を博したという。それで福岡出身の人と東京出身の人が、お互いに土産を持ち寄ったらそれがいずれも「ひよこ」で、お互い押し黙ってしまったという。10個入り2箱合計20羽のひよこだけがピーピー鳴いていたという。もちろんお菓子の「ひよこ」は鳴きませんけれど、まあそういう気まずい現象もあるわけです。 こういうのは高知でもありますよね。ズバリよさこいです。もちろん高知発症、もとへ。発祥のよさこい鳴子踊りなんですけど、北海道のYOSAKOIソーランのおかげで全国区となりまして、今では日本中でよさこい踊られています。おかげで本家高知の影も薄くなっちゃって、こないだもツイッターで誰かに「高知でもよさこいやってるんですね〜」なんてつぶやかれちゃったりして、TL(タイムライン)上の高知県民一斉に激怒ですよ。 なんかどんどんマンガの趣旨からずれていってますけれど、高知に来た人が手みやげで芋けんぴを持っていても、「坂本龍馬の故郷は長崎」とか言われても、決して必要以上に怒らず、本場としてのプライドを保ち続けたいものです。たとえば芋けんぴが「ひよこ」みたいに東京で大人気を博して、「これ今、東京で人気なんだよ」なんて言われて、東京みやげとして芋けんぴをもらったりしたら、何だか誇らしいじゃないですか、ねえ。「高知にもけんぴあるんだね」なんて言われたら大激怒ですけどね。いや、いかんいかん。プライドプライド。 Twitterでも広がり中なう「きんこん土佐日記web版」愛読者は、いま話題のTwitterにも広がっています。 「#kinkontosa」で検索を!みんなで「きんこん」について語り合えば、あなたも最先端なう!(いまいちよく分かっていない)
高知新聞夕刊に連載中の人気漫画「きんこん土佐日記」のウェブ版です。 ウェブ版は毎週日曜日更新、公開は1週間限定です。「過去の作品を読めるようにしてほしい」との要望が寄せられておりますが、作者との取り決めですので、ご理解ください。 ウェブ版は「きんこん土佐日記」単行本の続刊に収容予定です。読み損ねた方は、単行本が出るのを待って、お楽しみください。 |
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