捜査費調査 県警「店主が失念」
県警は二十七日、県警の捜査費執行状況について独自の店舗調査などに基づき「疑念が増した」とした県の調査報告書に対し、「県調査は事実確認が不十分。誤解に基づくと推測される事項が多い」などと反論した。県議会総務委員会で県警側が答えた。
県警は、県の調査に対して店舗一店が「県警は調査に来ていない」と話したとされることについて、「(県警が調査のために来店したことを)店主が失念していた」と反論。「支払日は定休日だった可能性が高い」とした県の指摘については、「十二年当時は営業日だった」と説明した。
米田稔氏(共産・緑心)は「県警の調査は店主の記憶にも残らないようなものなのか」と疑問を呈したが、県警側は「私たちの調査はしっかりやった」などと述べた。
「問題は謝礼金が本当に捜査協力者に渡ったかどうかで、県民は疑念を持っている」とただされた鈴木基久本部長は「謝礼金は適正に執行している」とあらためて強調。
同本部長が橋本大二郎知事に「(立場が)危うくなる」と言ったことを「圧力だ」と問題視する指摘にも、「私は問題発言をしたとは認識していない」「そういう指摘を受けるのは思いもよらない」と述べた。
(2007年6月28日・朝刊)
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