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知事「黒塗りなしで」 捜査費調査
県警の捜査費問題で、地方自治法に基づく調査権を行使して自ら調査する方針を表明している橋本大二郎知事は1日、「(県警の)会計書類をマスキング(黒塗り)なしで見せてもらった上、捜査協力者や店舗に対する調査などを行いたい」と述べ、県警に対し関係資料の全面開示を要求する意向を示した。
橋本知事は、調査範囲を「県監査委員の特別監査対象(平成12―16年度の県警本部と高知署の県費捜査費)をすべて調べるのは時間的に無理で、対象部署や年度を抽出し調査したい」とし、「新年度に入ったら早急にできるよう準備したい」と述べた。
これに対し県警の鈴木基久本部長は同日、「基本的に誠実に対応したい」とする一方、資料開示については「個々具体的な状況に照らし、捜査協力者の保護、捜査活動への支障などを勘案して対応していきたい」と述べ、「捜査上の秘密」を優先する従来通りの考えを示した。
いずれも同日の県議会2月定例会で山本広明氏(自民)の質問に答えた。
(2007年3月1日・夕刊)
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